「国立大学法人化は失敗だった」 有馬朗人元東大総長・文相の悔恨 – 先端技術とその周辺

日経ビジネスが、『「国立大学法人化は失敗だった」 有馬朗人元東大総長・文相の悔恨』と報じていた。今となっては、大学人は自分で研究費を確保するのに公務時間の半分以上を費やされており、研究時間がまともに出来なくなっているし、助教とか講師とか助手といった職制が数が少なくなっていてさらには殆どが5年の期限…

魚にはどれだけの知性があるのか?──『魚にも自分がわかる──動物認知研究の最先端』 – 基本読書

魚にも自分がわかる ──動物認知研究の最先端 (ちくま新書) 作者:幸田正典筑摩書房Amazonこの『魚にも自分がわかる』は、「魚の自己認識」、はてはその先の問いかけとして魚の知性について書かれた一冊である。魚は脳も小さいし、餌に飛びつくような本能的な動きが目立つので、知的な印象を持っている人は多くないだろう…

老化細胞除去ワクチンの開発に成功

順天堂大学大学院医学研究科循環器内科学の南野 徹 教授らの研究グループは、加齢関連疾患への治療応用を可能にする老化細胞*1除去ワクチンの開発に成功しました。 これまで加齢により組織に老化細胞が蓄積し、慢性炎症*2が誘発されることで様々な加齢関連疾患の発症や進行につながることが少しずつ明らかになってきまし…

柔らかく伸び縮みする半導体デバイスを13.56MHzの高周波で駆動させることに世界で初めて成功 慶大

慶應義塾大学理工学部電気情報工学科 専任講師の松久直司氏は2021年12月9日、スタンフォード大学とともに、柔らかく伸び縮みする半導体デバイスを世界で初めて13.56MHzの高周波で動作させることに成功したと発表した。こ […]

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90度の垂直面に着地できるドローン、米国陸軍などが開発 着地場所を増やすための研究

ドローンが着地するには基本的に水平な面を必要し、水平な面がなければ着地は困難となる。もし傾斜面にも止まることができれば着地の選択肢が増えるではないか。上空でホバリングする代わりに、ビルの側面や屋根の傾斜面に貼り付くように止まればバッテリーの節約にもなるのではないか。 研究チームはこのアイデアを実現…

金属並みの低温900℃以下で酸化物系固体電解質を焼結――燃料電池や全固体電池の高速作製に期待 東北大学

東北大学は2021年12月8日、同大学大学院工学研究科の研究グループが代表的な固体電解質である酸化セリウムを金属並みの低温である900℃以下で焼結する条件と、そのメカニズムを解明したと発表した。脱炭素技術として重要な燃料 […]

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さまざまな材料上に貼り付けられるFe3O4薄膜を作製――ウェアラブル素子やフレキシブル素子への応用に期待 大阪大学 

大阪大学は2021年12月3日、同大学産業科学研究所の研究グループが、2次元シート状の六方晶窒化ホウ素(hBN)上でマグネタイト(Fe3O4)薄膜を成長させることで、さまざまな材料上に特性を維持したまま貼り付けられるFe […]

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ダークマターはほかの物質をダークマターに変えて増殖する物質ではないかとの研究結果

光学的に観測できないという特性を持つダークマター(暗黒物質)は、その存在や起源を巡ってさまざまな議論が繰り広げられています。その発生メカニズムに関して、新たに「暗黒物質が通常の物質を暗黒物質に変える」という説が提唱されました。 Dark Matter from Exponential Growth – PhysRevLett.127.191802 (PDFファイ…

「創作では学会を追放された悪い科学者でてくるけど実際どんなことしたら追放されるのか」に対する学者の答えが逆に超納得

hiroki takeda @tomatoha831 なんか宇宙の研究してる物理学者。東大理(博士理学、ALPS、DC1)→京大物二(特別研究員PD) 。日常@ba7hakiiro。ひみつの話 bit.ly/3kUJOkX。 hiroki-takeda.github.io/index.html