見えない飼い主を耳だけで追跡 猫の空間認識能力、実験で実証

(CNN) じっと動かずにいる猫は、たとえ飼い主の姿が見えなくても、声などを手掛かりとして心の中で飼い主の存在を追っているのかもしれない――。そんな研究結果が発表された。 論文の筆頭筆者で京都大学の博士課程に在籍していた高木佐保氏は、以前から猫の聴覚に興味があったという。常に猫と暮らしてきた同氏だが…

急須やティーポットの注ぎ口から水が垂れてしまう「ティーポット効果」がついに流体力学的に説明される

「急須やティーポットから飲み物を注ぐ時、どうしても注ぎ口から側面を伝って液体が垂れてテーブルがぬれてしまう」という経験がある人は多いはず。「ティーポット効果」と呼ばれるこの現象について、ウィーン工科大学の研究チームが科学的な説明に成功したとのことです。 Developed liquid film passing a smoothed and…

なぜ犬は父親が違う子を同時に産めるのか、動物の妊娠の不思議

ナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリー作品『アニマル・ダイアリー 動物たちの成長記録』のために作製されたネコの胎児の模型。彫刻家の手によって、毛細血管から毛嚢に至るまで細かく精巧に再現され、色付けされた。(PHOTOGRAPH BY NATIONAL GEOGRAPHIC FOR DISNEY+) 手乗りどころか指に乗るほど小さなキテ…

京大、一般相対性理論のエネルギー概念を革新する新たな定義を提唱

京都大学(京大)は11月5日、一般相対性理論が提唱された当初からの懸案だった“一般の曲がった時空”において、正しいエネルギーの定義を提唱したこと、ならびに、その定義を自然に拡張することで、宇宙全体からなる系で、エネルギーとは異なる別の新しい保存量が存在することを理論的に示したことを発表した。 同成果は、…

ブラックホールや宇宙の始まりの「特異点」とは一体何なのか?

宇宙には、既存の理論では説明がつかない「特異点」というものが存在します。天文学やブラックホールに関する話題の中に出てくるものの、実際にどんなものなのか具体的に分からないことも多い特異点について、科学系ニュースサイトのLive Scienceが解説しました。 What is a singularity? | Live Science https://www.li…

何故、研究者が中国に渡るのか?|ぶくろ@雲南|note

11月3日の23時に放送されたNews23にインタビュー出演しました。動画はこちらから見ることができます。 何故、研究者が中国に渡るのか?という特集でのインタビューでした。 テレビ出演ということもあり、私の周囲での反響は大きかったです。また、リンク先youtube動画へのコメントも11月7日現在400件以上のコメントが寄…

ブロッコリー嫌いや芽キャベツ嫌いに口内細菌叢が影響している可能性 | スラド サイエンス

オーストラリア連邦科学産業研究機構 (CSIRO) の研究によれば、カリフラワーやブロッコリー、芽キャベツといったアブラナ属の野菜を嫌う人は、その人の口内細菌叢が影響している可能性があるそうだ (論文、 Ars Technica の記事)。 人による食べ物の好き嫌いの違いは化学感覚の違いと考えられており、特定の物質で苦みを…

なぜ科学の重鎮たちは中国を目指すのか「頭脳流出」だけでは語れない実態(TBS系(JNN)) – Yahoo!ニュース

■“日本の頭脳”は何処へ “またも日本人の快挙”。10月、今年のノーベル物理学賞に真鍋淑郎さん(90)が選ばれた直後、そう思った人も多かったかもしれない。だがこの表現が正確ではないことは今は知られている。愛媛県出身の真鍋さんが、気候変動に対する好奇心に突き動かされて日本を離れアメリカでの研究の道を選び…

高さによる時間の進み方の違いが「数mm」の精度で観測される

一般相対性理論では、周囲に重い物体があると時間の流れが変わるということが示されています。地球という重い物体から遠ざかるほど時間が早く進むということは、高精度な原子時計と東京スカイツリーを利用した実験で「数cm」の精度で観測されていますが、コロラド大学の研究チームが主導した新たな研究により、「数mm」…

疲労研究が進み、「疲労回復に効果」と思われてた物質の多くは、「疲労感を軽減させる物質であり、疲労回復の効果はない」ことが分かった

ダイヤモンド・オンライン @dol_editors 疲労研究が飛躍的に進んだ結果、栄養ドリンクのCMから「疲労回復」という言葉が消え、「疲労感の軽減」というちょっと遠回しな言い方が主流になりつつあります。 bit.ly/2ZsFtfU 2021-10-28 08:45:01 リンク ダイヤモンド・オンライン 栄養ドリンクのCMから「疲労回復」の言葉が…