輸入小麦、10月から政府売り渡り価格19%引き上げ

 農林水産省は8日、輸入小麦の政府売り渡し価格を10月から主要5銘柄の平均で前期(今年4月期)から19%引き上げ、1トン当たり6万1820円にすると発表した。国際相場の値上がりなどが要因で、6万円を突破するのは平成27年4月期の6万70円以来。引き上げ率は比較できる19年4月期以降では20年4月期の30%に次いで2番目の高さとなった。…

山口県の自粛要請受け音楽フェス「ワイルドバンチフェス」中止に

 山口市で18~20日に開催予定だった音楽フェスティバル「ワイルドバンチフェス」が新型コロナウイルスの影響で中止となったことが7日、分かった。主催するイベント会社「夢番地」(岡山市)や山口県が明らかにした。夢番地によると、県から開催自粛の要請があったという。…

「ヒットしなかった」高島屋が7年前に販売していた環境配慮のおせち SDGsの意識高まり脚光【SankeiBiz編集部】

 早くも2022年新春の「おせち」商戦が始まった。コロナ禍で迎える2度目の正月を彩るごちそうを提供しようと各社が知恵を絞るなか、大手百貨店の高島屋が「SDGs(持続可能な開発目標)」をテーマにしたお節料理を拡充する。いまや環境に配慮した製品は少なくないが、SDGsが知られるようになる前から“サステナブルおせち”を販売していた同社の先見性が際立っている。…