アニメ制作のサンライズら4社が本社を荻窪へ移転へ。新拠点名はホワイトベース

アニメーション制作会社の「サンライズ」が荻窪に移転するそうだ。18日発表のリリースによると、移転するのはサンライズ、バンダイナムコピクチャーズ、SURISE BEYOND、サンライズミュージックの4社。このほか20社以上に分散していた東京の各制作スタジオを1か所に集約するとしている。移転先は東京都杉並区荻窪4丁目の藤澤ビルで、この拠点の名称はガンダムに由来する「ホワイトベース」になるとしている。新本社での営業開始時期は入居予定の各社によって異なるようだ。早い部署では今月の25日から、遅い部署では来年…

『ランボーとかヴァイオレット・エヴァーガーデンみたいな話、好き』共通点・違いから戦場帰りに職が得られることの大切さを感じる

伊藤ヒロ@「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」 @itou_hiro こないだから 「ランボーとかヴァイオレットエヴァーガーデンとか、ああいう話、最近ちょっと好きでさ」 という話をあちこちでしてるんだけど、そのたびに 「その二つを一緒にするな」 と文句を言われる。 2021-10-20 00:35:35 伊藤ヒロ@「女騎士さん、ジャスコ行…

訃報:劇作家 さいとう・たかを氏

漫画・ゴルゴ13の作者としても知られる「さいとう・たかを」(本名斉藤隆夫)氏が24日に亡くなられた。膵臓がんのためで享年84歳だった。なお連載中だった代表作品、ゴルゴ13を掲載していたビッグコミックブロスによると、同氏の生前からの遺志により、ゴルゴ13に関しては今後も変わりなく掲載されるとしている(ビッグコミックBROS.NET、時事ドットコム、ORICON NEWS)。

さいとう・たかを氏は生前から「自分抜きでも『ゴルゴ13』は続いていってほしい」としており、そのためのコミックの分業形態での制…

「ルパン三世」次元大介役の声優、小林清志氏が交代へ

アニメ「ルパン三世」でおなじみの次元大介役の声優が交代することになった。次元大介役は小林清志(88)氏が放送開始当初から50年にわたって勤めてきたが、10月に放送される50周年記念企画を最後に次元役を交代することになったという。小林氏の所属する俳協が7日に発表した。小林氏は「我儘を言えば90歳までやっていたかった」が「映像とのギャップがあるか」などともコメントしていた模様。新たに次元大介役を担当するのは、大塚明夫(61)氏となる(俳協リリース、ORICON NEWS、NHK、日刊スポーツ)。
すべ…

KADOKAWAの小説投稿サイト「カクヨム」を模倣したフィッシングサイト

KADOKAWAのは9月3日、小説投稿サイト「カクヨム」の偽者が登場しているそうだ。ユーザーのアカウントやパスワードを盗み出すことが目的とみられている。この偽サイト上では、一部の作品がコピーされて掲載されているほか、外観上はかなりそっくりに作られている模様。ただし、作者名などを削除された形で表示されるような変更が行われているとされる(カクヨムからのお知らせ(3日)、同6日リリース、ITmedia)。 KADOKAWA側は関連して3日と6日に分けてリリースを公開している。3日のリリースによれば、コピー…

AERA dot、殺人事件の犯人を「バ美肉アニメ好き」と報じる。VR界隈が抗議へ

あるAnonymous Coward 曰く、8月31日に山梨で行方不明中の女子高生が遺体で見つかり、殺人死体遺棄の容疑者と群馬県の夫婦が逮捕されたのだが、AERA dotがこのニュースを「「バ美肉」アニメ好きの20代新婚夫婦が女子高生を「殺害」した仰天の動機」というタイトルで報じたことから、VR界隈から抗議の声が上がっているようだ。
編集子注:現在、見出しの「バ美肉」「アニメ」に関しては関しては削除された。削除に関する訂正文は該当記事の最後のページの末尾に記載されている。この事件は、現在報じられてい…

訃報:俳優の二瓶正也氏。イデ隊員役など

ウルトラマンのイデ隊員役で知られる、俳優の二瓶正也(本名:二瓶正典)氏が21日に亡くなっていたことが分かった。80歳だった。誤嚥性肺炎が原因だったとのこと。同氏は加山雄三主演のハワイの若大将で運動部のマネジャー江口役を演じたほか、近年も、96年の映画「ウルトラマンゼアス」に出演、ウルトラマン関連のイベントなどにも登壇していたという(朝日新聞、NHK、日刊スポーツ)。
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日本アニメで少年を女性が演じる、「声変わり」説より有力な歴史的理由

日本のアニメでは、少年の声を女性が演じることが多い。ASCII.jpに『アニメと声優のメディア史 なぜ女性が少年を演じるのか』という著書を出している新潟大学の石田美紀教授に対するインタビュー記事が掲載されている。一般的には「男の子は変声期がくる」ことが理由とされることが多いが、国外の作品では男の子や成人した男性が演じていることが多そうだ(ASCII.jp)。

そこで石田教授は、日本のアニメーションは年を超える長期物、続編シリーズものでも複数年を跨ぐものも存在することから、子どもが演じられない事情があるのではないかと考えたことが調査の始まりになったようだ。時代をさかのぼって調査したところ、GHQが民主化政策の一環として日本に連続ドラマを持ち込んだこと、1947年に制定された労働基準法のため、子役が20時から5時の間、雇用できないことなどの事情も影響していた模様。

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