ロボットとうまく付き合うには、新種の動物だと思ってみるのはどうだろう

ロボットを人間と、AIを人間の知性と比較するのは間違っていると、MITのロボット倫理学者ケイト・ダーリングは言う。人間が動物と共に労働や戦争や生活をしてきた歴史を調査した彼女は、ロボットとの間にも同じような関係を育めると考えているのだ。果たしてロボットに行為主体としての責任は問えるのか?あるいはコンパニオンとして動物同様の関係を築いていくのか? このたび新著『The New Breed』を上梓したダーリングに話を訊いた。