LINEで台湾要人約100人の個人情報がハッキングにより流出、国内では握手会動画が中国に流出

LINE関係のトラブルが2件報じられている。台湾で政府要人が利用しているLINEのアカウント約100名分がハッキング攻撃に遭い、個人情報が流出していることが判明した。台湾の内務省刑事局は28日が発表した。ハッキングされたのは台湾の当局者や軍の高官などのアカウントで、暗号化機能が無効化され、個人情報が流出していたとされる。攻撃にはイスラエル「NSO Group」のスパイウェア「Pegasus」が使用されていた可能性があるようだ(中央通訊社、NHK、日経新聞)。

こちらは日本の話題で、LINEは昨年…

タマホームの反ワクチン騒動、報道を否定するも文春に社長の反ワクチン動画がすっぱ抜かれる

先日話題となったタマホームの反ワクチン騒動で、文春オンラインの報道に対してタマホーム側も報道の一部を否定するリリース[PDF]を出していた。これに対して文春オンライン側はYouTubeの公式チャンネル上で、タマホームの玉木社長が社内向けに配信した「タマちゃんTV」を公開して追い打ちをかけている(「文春オンライン」公式チャンネル[動画]、文春オンライン)。

あるAnonymous Coward 曰く、今回、社長が「コロナにかかっても「大丈夫、大丈夫」と唱えれば大丈夫」などと語っている動画がすっぱ抜…

Google、Web 検索結果で AMP バッジを廃止

headless 曰く、Googleはページエクスペリエンスによるランキング方式の変更を6月中旬から段階的に導入すると4月に発表していたが、これに伴うAMPに関する変更が始まったようだ(Android Police の記事)。

Web 検索結果の「トップニュース」カルーセルには AMP 形式以外の記事も表示されるようになっており、AMP コンテンツを示す AMP バッジ (稲妻アイコン) は表示されなくなっている。Google ニュースアプリでも非 AMP コンテンツの使用を拡大しているとのこと。…

TikTokと“ヴァイブス”の復活: #vibes はソーシャルメディアの新たな言語となる

「#vibes」のハッシュタグがつけられたTikTokの映像が広まるのは、わたしたちがソーシャルメディアに求めるものが、もはや物語やパーソナリティではなく、視覚と聴覚に訴えかける瞬間に変わりつつあるからだ。言語化されない経験やフィーリングを表すヴァイブスは、ソーシャルメディアの時代に復活し、絶え間なく拡散され、消費されていく。それは「ヴァイヴ資本主義」の到来だろうか? あるいは新たな“標準語”となるのだろうか?

キューバでも起きたソーシャルメディアの遮断は、「バラバラなインターネット」の到来を予見している

キューバで国民による反政府デモが活発化するなか、ソーシャルメディアの利用を遮断するといったインターネットのアクセス制限が起きた。いまやネット利用の制限や規制、検閲は主に独裁政権によって常態化しつつある。こうした動きが加速すれば、“自由な空間”だったはずのインターネットが理想と真逆の「バラバラな世界」になりかねない。