大気中を浮遊するマイクロプラスティックは、気候変動にも影響している:研究結果

ビニール袋やペットボトル、衣類の合成繊維などが細かくなったマイクロプラスティック片は、大気中にも浮遊して地球を取り囲んでいる。このマイクロプラスティックが太陽からのエネルギーに作用することで、気候にも影響を及ぼしている可能性が高いことが、このほど発表された研究結果から明らかになった。

マイクロプラスティックは、乳児の体内にも蓄積されている:研究結果

微小なプラスティック粒子であるマイクロプラスティックが乳児の体内にも蓄積されていることが、研究結果から明らかになった。乳児の使用済みおむつを調べたところ、成人の約10倍に相当する量のポリエチレンテレフタレート(PET)が見つかったという。この事実からは、さまざまな憂慮すべき問題が浮き彫りになってくる。