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ごみや使われていない資源、みんなが見向きもしないような未利用の資源を発酵技術で“素敵なもの“に変えたい──。そんな思いから、発酵技術を用いてコメやリンゴなどの“かす”から高濃度のエタノールを抽出し、これを原料にした化粧品や日用品などを自社開発しているファーメンステーション。代表の酒井は発酵技術を用いた循環型社会をどのように思い描くのか。これまでの道のりとその先の未来について訊いた。