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宇宙に飛び立ったトースター大の原子時計が、ミッション中の時間のズレを23日間で10億分の4秒未満に抑えることに成功した。これまで地上との交信に頼ってきた宇宙でのナヴィゲーションだが、米航空宇宙局(NASA)の「深宇宙原子時計プロジェクト」は、人類が深宇宙を探査し、地球以外の惑星で暮らす未来のためには、宇宙船自体に原子時計を載せたリアルタイムでのナヴィゲーションが必要だと考えている。