陸上男子100M 日本3人は予選敗退 日本記録保持者の山縣選手「すごい緊張した」「納得していない」

男子100M予選に山縣亮太選手、小池祐貴選手、多田修平選手の3選手が出場。
3度目の五輪となった日本記録保持者の山縣は予選3組に登場し10秒15の4着でゴール。
各組の上位3人とタイム上位3人が進むことができる準決勝に進むことができなかった。
山縣選手は「すごい緊張した。3回目の五輪ですけど、大舞台は特別な気持ちあるので緊張した。納得していない部分ある」と平常心でレースに臨めなかった気持ちを語った。
(写真:時事)

東京五輪 8月1日注目競技の日程・結果

8月1日(日)注目競技
★は決勝種目
陸上: 9:10~/19:00~ ★男子走り高跳び決勝 戸辺直人 ★男子100m準決勝、決勝 多田修平、山縣亮太、小池祐貴
野球: 12:00~/19:00~ 決勝トーナメント(横浜スタジアム)
バスケットボール: 男子1次リーグ 日本―アルゼンチン 13:40~さいたまスーパーアリーナ
ボクシング: 11:00~/17:00~ 女子フライ級準々決勝 並木月海
自転車: 10:10~ ★BMX男子フリースタイル・パーク決勝 中村輪夢 ★BMX女子フリースタイル・パーク決勝 大池…

「チームのために勝ちたかった」柔道混合団体で日本は“銀”に終わる

東京五輪の新種目、柔道の混合団体で日本は銀メダルに終わった。
団体は男子3人、女子3人で争われ、先に4勝したほうが勝者となる。
決勝戦の相手はフランス。
日本は序盤2連敗したのが響き1-4で敗れ銀メダルに終わった。
試合後のインタビューで新井千鶴選手は「先鋒としていい流れを作らなきゃいけなかったが不甲斐ない。なんともいえない気持ちでいっぱい」、素根輝選手は「皆で優勝目指していたので2位で悔しい」、最後に敗れた芳田司選手は「チームのために勝ちたかった。決勝戦に出るということで準備はしていたが自分の流れにならなかった」と、そ…

覚悟の“金メダルヘア” BMXフリースタイル・パーク

東京オリンピックの新種目、BMXフリースタイル・パーク。 19歳の日本のエース・中村輪夢選手が気迫のヘアーで挑んだ。
中村輪夢選手は、覚悟の“金メダルヘアー”で挑んだ。
中村輪夢選手「気持ちが大事なので“気合入れよう”という感じです」
斜面や縁石が設置されたコースで技の難易度を競う「フリースタイル・パーク」。
決勝の滑走順を決める戦いで、開始早々、回転しながらハンドルも回すスゴ技を披露した。
さらに、360度回りながら、車体も2回転させる大技で世界を魅了した中村選手。
2位で迎える決勝…

21年ぶりに準決勝進出 陸上・女子100mハードル

陸上女子100メートルハードルは、日本記録保持者でオリンピック初出場の寺田明日香選手(31)が予選に挑んだ。
寺田選手は5着以下のタイム順で上位4人に入り、この種目では、日本勢としてシドニーオリンピック以来実に21年ぶりの準決勝進出を決めた。
寺田明日香選手「(Q.準決勝進出が決まりました)よかったです! ありがとうございます! (Q.スタートラインで笑顔でしたね)いろいろな方に支えていただいて、ここに立てることがうれしかったので、準決勝が大一番になると思うので頑張りたいと思います」

新種目 柔道・混合団体 初代王者へ 決勝進出

柔道は今大会の新種目、混合団体。 日本は初戦の準々決勝で、金メダリスト5人をそろえる鉄壁の布陣。
しかし、1人目の阿部詩選手、さらに大野将平選手も敗れ、苦しくなる。
それでも、金メダリスト・新井千鶴選手が一本で取り戻し、向翔一郎選手、ウルフ アロン選手と続き、日本は2連敗のあと4連勝。 4対2でドイツを下し、準決勝進出を果たした。
そして、ロシアオリンピック委員会との準決勝。
まずは大野選手が一本で勝利し、続く新井選手、向選手も勝利をおさめ、4人目の素根輝選手が勝てば決勝進出。
新井選手が…

感染の急拡大続く あさって1府3県にも「緊急事態宣言」

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。
ついに東京都の新規感染者数が、4,000人を超えた。
一方、8月2日から緊急事態宣言の対象となる大阪では、大手百貨店でクラスターが発生し、全館を臨時休業とする事態となっている。
東京・渋谷駅前に設置されている大型モニター。 31日午後4時50分すぎ、東京都の新規感染者数を伝えるニュース速報が表示された。
新たに感染が確認されたのは、4,058人。
新規感染者が4,000人を超えるのは初めてで、先週土曜日、24日の1,128人と比べると、およそ3.6倍となっている。
街の人からは「びっくりしました。オリンピックの…

野球 日本対メキシコ 逆転勝利で準々決勝進出

東京オリンピックも大会9日目。 野球の侍ジャパンは、準々決勝進出をかけてメキシコと対戦。
劇的なサヨナラ勝ちで3大会ぶりのオリンピック初戦を飾った日本。 準々決勝進出をかけ、広島のエース・森下暢仁選手が先発マウンドにのぼったが、不安定な立ち上がりを狙われ、初回に1点を失う。
それでも2回、浅村栄斗選手、菊池涼介選手のヒットでチャンスを作ると、9番の甲斐拓也選手がセンター前ヒットを放ち、日本は同点に追いついた。
日本は続く3回にもチャンスを作り浅村選手。 ボテボテのピッチャーゴロも守備がもたつく間に、サードランナ…

海外選手2人 参加資格剥奪 観光目的で外出

大会開幕後、初めてとなる参加資格証の剥奪。
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は、選手村に滞在していた大会関係者が、観光目的で外出したとして、参加資格証を剥奪したと明らかにした。
関係者によると、処分されたのは一部報道で東京タワーを観光したとされるジョージアの男子柔道代表のメダリスト2人で、参加資格証の剥奪は大会開幕後、初めてだという。