池の水をぜんぶ抜く、というテレビ企画が日本では人気を博しましたが、英国では自然保護区の整備で貯水池の水を抜いたところ、飛んでもないものが発見されました。
それは魚竜の完全な状態の骨格で、英国で発見された同種の化石としては最大のものだったといいます。
ジュラ紀の海洋において、捕食者の頂点にいたとされるこの魚竜の化石は、10mもの大きさがあり、人が横に寝転んで並ぶとそのスケールの凄さがよくわかります。
目次 貯水池の水を抜いたら現れた巨大魚竜の化石ジュラ紀の海洋の覇者 貯水池の水を抜いたら現れた巨大魚竜の化石 2021年2月に、英国のラトランド・ウ…
参考文献
Britain’s largest ‘Sea Dragon’ discovered in UK’s smallest county
https://www.lrwt.org.uk/seadragon
Ichthyosaur: Huge fossilised ‘sea dragon’ found in Rutland reservoir
https://www.bbc.com/news/science-environment-59915689