自民党総裁選(29日投開票)をめぐり、河野太郎ワクチン担当相が知名度の高い石破茂元幹事長と小泉進次郎環境相の支持を得て“小石河連合”で勝利を目指している。党内の無派閥議員に影響力がある菅義偉(すが・よしひで)首相も河野氏支持を表明、世論調査では他の3候補を圧倒する。ただ、石破氏らの支援には党内の遠心力も働いており、河野氏にとって吉と出るかは見通せない。…
高齢者、過去最多3640万人で総人口の29・1%
敬老の日を前に総務省が19日発表した人口推計(15日時点)によると、65歳以上の高齢者は前年より22万人増の3640万人、総人口に占める割合は0・3ポイント増の29・1%といずれも過去最多、最高を更新した。同時に示した令和2年の労働力調査では、高齢者の4人に1人が働いていたことが分かった。15歳以上の就業者全体に占める高齢者の割合も年々上昇しており、就労環境の整備が急務となる。…
自民総裁選、国会議員票は岸田、河野、高市氏に三分 決選投票も視野
自民党総裁選は29日の投開票日を見据え、4陣営が熾烈(しれつ)な票の争奪戦を展開している。産経新聞の調べでは、国会議員票の支持動向は岸田文雄前政調会長、河野太郎ワクチン担当相、高市早苗前総務相に三分。これを野田聖子幹事長代行が追い、未定は約3割となっている。党員・党友票は河野氏が優位とされるが、他候補も支持拡大に躍起となっている。本命なき混戦だけに決選投票も視野に入れた駆け引きが続きそうだ。…
核燃料サイクル 自民党総裁選で注目 慎重議論を
自民党総裁選では原発の使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」の行方に注目が集まっている。河野太郎ワクチン担当相が抜本的な見直しを明言し、自民党内の原発推進派や電力業界などが警戒感を強める。再処理を止めれば使用済み核燃料の行き場がなくなるため今後の原発の運転に大きな影響を与えるだけでなく、立地自治体や住民の反発にもつながり、慎重な議論が求められている。…
【総裁選 政策を競う】敵基地攻撃 河野、野田氏は否定的
自民党総裁選が告示される2日前の15日、北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下させた。発射したのは変則的な軌道で飛行し、迎撃が難しいとされている新型だった。10日には、中国海軍とみられる潜水艦が奄美大島(鹿児島県)周辺の接続水域内を潜没航行し、政府内に緊張が走った。総裁選候補者は、現下の安全保障環境をどう認識し、いかに対処していくつもりなのか。…
高市氏インタビュー 拉致問題「金氏面談が第一歩」
自民党総裁選(29日投開票)に立候補した高市早苗前総務相が19日、産経新聞など報道各社のインタビューに応じた。要旨は次の通り。
立民、米価維持の公約発表 減反廃止の自公に対抗
立憲民主党の枝野幸男代表は19日、次期衆院選に向けた農業や地域活性化に関する政権公約を発表した。コメ価格を維持するため、政府主導の生産調整(減反)や農業者の戸別所得補償制度を復活させるのが柱。「攻めの農業」を掲げ減反廃止など農家の競争を促した自公政権に対抗した形。枝野氏は新潟県十日町市の田んぼを視察後「競争力強化に偏重した農政を転換する」と記者団に述べた。…