日本人の月面着陸 2020年代後半に実現へ 宇宙政策の工程表改訂 | NHKニュース

政府は、宇宙政策の基本方針を示す「宇宙基本計画」の工程表を改訂し、日本人宇宙飛行士の月面着陸を2020年代後半に実現させる目標などを、新たに盛り込みました。 政府は28日、総理大臣官邸で岸田総理大臣や小林科学技術担当大臣らが出席して宇宙開発戦略本部の会合を開き、宇宙政策のスケジュールなどを示す「宇宙基本…

【速報】日本人、月面へ 2020年代後半に 岸田首相が表明(TBS系(JNN)) – Yahoo!ニュース

岸田首相は、政府の宇宙開発戦略本部で2020年代後半に日本人宇宙飛行士の月面着陸を  実現させると表明しました。 岸田首相 「2020年代後半には日本人宇宙飛行士の月面着陸の実現をはかってまいります」 今日行われた会議では国の宇宙政策の基本方針「宇宙基本計画」の工程表を改定すると決めました。 岸田首相は、日…

ロシアがミサイルで人工衛星を破壊、1500以上のスペースデブリに ISSの宇宙飛行士は一時避難

アントニー・ブリンケン米国務長官は11月15日(現地時間)、ロシアが自国の衛星をミサイルで破壊する実験を行ったと声明を発表した。ブリンケン国務長官は、ロシアが実施したこの実験を「無謀で無責任な行動」と非難している。 声明の発表時点で、宇宙を漂う人工物「スペースデブリ」が1500個以上発生。今後さらに数十万…

「ロシアがミサイルで人工衛星を撃墜した」とアメリカ国務省が発表、すでに大量のスペースデブリが発生して宇宙飛行士は避難へ

アメリカのアンソニー・ブリンケン国務長官が2021年11月15日付けで、ロシアが自国の衛星をミサイルで破壊する実験を実施したことで、大量のスペースデブリが発生したという声明を発表しました。この実験の影響で、すでに国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士は一時避難を強いられています。 Russia Conducts D…

イプシロンロケット5号機打ち上げ 新技術試す衛星など9機搭載:朝日新聞デジタル

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日午前10時前、新技術を試す小型衛星など9機を載せた固体燃料ロケット「イプシロン」5号機を鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた。約1時間かけて9機を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。 9機は、3Dプリンターで作ったアンテナなどを試す「RAISE―2」や、高専10校…

ブルーオリジン、宇宙ビジネスパーク構想を発表…独自の宇宙ステーションを建設へ

ブルーオリジンは、シエラ・スペースやボーイングと協力し、独自の商用宇宙ステーションを建設するという。「オービタル・リーフ」と名付けられたこの宇宙ステーションは、炭素を大量に排出する産業を宇宙で行うというジェフ・ベゾスのビジョンを反映したものだ。この宇宙ステーションは商用、研究、観光のために貸し出さ…

人工知能を用いて月のクレーター内部の永久影をより鮮明にとらえる

<年中太陽光がまったく当たらない月のクレーター「永久影」をAIを用いて分析する手法が開発された> 月の極域では、クレーターへの太陽光の入射角が非常に浅く、クレーターの底部などに年中太陽光がまったく当たらない「永久影」がある。 永久影は極低温であることから、彗星や小惑星の衝突、火山噴火によるガス放出、月面と太陽風との相互作用などによって生成された氷水が長年にわたり残されてきた可能性があると考えられている。 氷水調査のため、永久影のあるクレーターは重要なポイント アメリカ航空宇宙局(NASA)では、20…

ジェフ・ベゾス対イーロン・マスク 宇宙開発をめぐる大富豪の戦いは、ベゾスの負け?

<世界長者番付で首位を争うアマゾン創業者ジェフ・ベゾスと、スペースXを率いるイーロン・マスクの戦いは、宇宙開発競争でも激しさを増している。『TechnoKING イーロン・マスク 奇跡を呼び込む光速経営』の著者、竹内一正氏が、宇宙開発をめぐる2人の戦いを分析する> 月着陸船の契約をめぐり対立する大富豪 ベゾスの宇宙開発企業「ブルーオリジン」は、スペースXがNASAから独占受注した月着陸船の契約について、企業選定のプロセスに問題があったと米会計検査院に訴えた。だが、それが退けられると、今年8月に連邦裁…

中国の衛星が3月に軌道上で突然分解……その理由がようやくわかった

<中国の気象衛星「雲海1号02」が、2021年3月18日に分解した。ロシアの偵察衛星から放出されたスペースデブリと衝突した可能性がある…… > 2019年9月25日に酒泉衛星発射センターから打ち上げられ、高度760〜787キロの軌道を周回していた中国の気象衛星「雲海1号02」が、2021年3月18日7時41分(協定世界時)に分解(ブレイクアップ)した。 米国宇宙軍第18宇宙管制飛行隊(18SPCS)は、3月22日、この事象をツイッターで公表し、「『雲海1号02』の分解に関連するスペースデブリ…

イーロン・マスクのスペースX、宇宙で毎週1600件のニアミス事故

<大量の人工衛星により、安価で高速なネット環境を整える計画だが…> 革新的な民間ロケット開発で知られるイーロン・マスク氏のスペースX社で、もうひとつの野心的なプロジェクトが進行している。大量の衛星によって地球全域に高速な通信網を整備する、「スターリンク計画」だ。 スターリンクは地上の敷設ケーブルに頼らず、衛星経由でインターネット網を提供する。これにより同社は、アラスカなどの極地も含めた広い地域に、安価かつ高速な通信回線をもたらすとしている。 2019年11月から「Better than Noth…