NY株続伸、506ドル高 中国恒大への懸念後退

 23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比506・50ドル高の3万4764・82ドルで取引を終えた。経営危機に陥っている中国不動産大手、中国恒大集団のデフォルト(債務不履行)に対する懸念がいったん後退し、投資家のリスク回避姿勢が和らいで買いが優勢となった。…

東証続落200円安 中国不安が重荷

 22日の東京株式市場の日経平均株価は続落した。終値は前日比200円31銭安の2万9639円40銭で、3日以来約3週間ぶりの安値を付けた。中国の不動産大手、中国恒大集団の経営危機を巡る不透明感が相場の重荷となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、米金融政策を見極めたいとの様子見ムードも強かった。…

東証続落一時200円超安 米ダウ下落、中国リスク

 22日午前の東京株式市場の日経平均株価は続落し、下げ幅は一時200円を超えた。前日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均が下落した流れを引き継ぎ、東京市場でも売り注文が出た。中国の不動産大手、中国恒大集団の経営危機を巡る不透明感も相場の重荷となった。…

NY円、109円前半

 21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比16銭円高ドル安の1ドル=109円17~27銭をつけた。ユーロは1ユーロ=1・1720~30ドル、128円03~13銭。…

NY株続落、50ドル安 米金融緩和の縮小を警戒

 21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比50・63ドル安の3万3919・84ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を22日に控え、量的緩和政策の早期縮小を警戒した売りが優勢となった。…

日経平均終値、660円安で3万円割り込む 資産バブル崩壊に警戒感

 連休明け21日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落し、2週間ぶりに大台の3万円を割り込んだ。中国の不動産大手、中国恒大集団の経営危機が世界同時株安に発展。資産バブル崩壊への警戒感から、市場には「中国版リーマン・ショック」を懸念する声もあり、中国政府の対応に注目が集まる。…

東証、午前終値は601円安 中国発株安で3万円割れ

 21日午前の東京株式市場の日経平均株価は大幅反落し、前週末終値と比べた下げ幅は一時600円を超え、大台の3万円を割り込んだ。中国不動産大手、中国恒大集団の経営悪化をきっかけに金融市場の不安定化が意識され、世界同時株安の様相となっている。…

東証、一時600円超下げ 中国発の世界同時株安

 連休明け21日午前の東京株式市場の日経平均株価は大幅反落し、前週末終値と比べた下げ幅は一時600円を超え、大台の3万円を割り込んだ。中国不動産大手、中国恒大集団の経営悪化をきっかけに金融市場の不安定化が意識され、世界同時株安の様相となっている。東京市場では幅広い銘柄で売り注文が先行した。…