『思い通りに人を動かす』ヤバい話し方は、普通の話し方とどう違う?【各出版社イチオシの本6冊】

<『Web編集の教科書』『Fail Fast! 速い失敗が未来を創る』『思い通りに人を動かすヤバい話し方』──各出版社がいま、最もオススメする6冊を紹介> 各出版社の「これはぜひ推したい!」という新刊本を紹介。発行に携わった出版社の担当者たちが、それぞれの本のエッセンスやおすすめのポイントなどをご案内します(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)。 『現場で使える Web編集の教科書』 著者:withnews+ノオト+Yahoo!ニュース 出版社:朝日新聞出版 (※…

自己肯定感が低くても悩まずにいることは可能、心を惑わす「ノイズ」との付き合い方

<『「自己肯定感低めの人」のための本』の著者で心理カウンセラーの山根洋士氏に聞く、もっと楽に生きるための「エクササイズ」> ※この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です。 長引くコロナ禍で、心身の不調を自覚している方も多いでしょう。このような状況において、多くの読者から支持を集めているのが『「自己肯定感低めの人」のための本』(山根洋士、アスコム)です。 そこで今回は、心理カウンセラーとして8000人以上の悩みを解決してきた山根洋士さんに、自己肯定感の低い自分を受け入れるた…

初心者が知らない、勝ち続ける投資家が必ず守る「ルール」

<たとえマーケットでは常識でも、自分のルールに反することは決してしない。個人投資家のマイルールには、成功へのヒントが詰まっている> 勝ち続ける投資家の密かな決め事 刻々と変わる株式相場では、周囲に流されず、粛々と取引を実行することが成功の鍵。そのことを身をもって体験している投資家ほど、独自の売買ルールを持っています。 たとえマーケットでは常識でも、自分のルールに反することは決してしない。個人投資家のマイルールには、成功へのヒントが詰まっています。 ■「PER70倍以上の銘柄は買わない」 成長株投資で…

90年代以降に急増した博士号取得者に、活躍の場はあるか?

<今や日本の人口の209人に1人いる「博士号」を取得した知的人材は、日本社会でどう活用されているのか> 「末は博士か大臣か」という言葉がある。将来有望な子どもが言われたことだが、学位令が公布された明治中期では、博士号学位は国の大臣と同じくらいの稀少性があった。だが時代とともに授与数は増え、年間1000、2000、1万となり、最近では毎年1万5000人ほどの博士が生まれている。 長年にかけてこれが累積し、今の日本社会にはどれほどの博士がいるのか。文科省の『博士・修士・専門職学位の学位授与状況』には、1…

【長寿企業大国ニッポンのいま】DX時代の人材戦略 なぜ事業承継で「リスキリング=再教育」が重要視されるのか【葛谷篤志】

 「リスキリング(reskilling)」という言葉をご存知だろうか? リスキリングは近年、経営者たちが注目するキーワードである。経営者・後継者が事業変革を行う前に導入したい取り組みであるため、今回は「事業承継におけるリスキングの重要性」について紹介する。…

11歳で大学を卒業した天才・物理少年、夢は「不老不死を実現すること」

<史上2番目に若くして学士号を取得したけれど、資格よりも本物の知識を得ることのほうがずっと重要だ> 幼い頃の記憶はあまりないけど、いとこのディランとよく遊んだことは覚えている。両親はオランダで3つの歯科医院を経営していて忙しかったから、9歳まではベルギーの祖父母の下で暮らしていた。 祖母はいつも両親に、僕が年齢のわりにとても賢いと言っていた。でも、両親は本気にしなかった。誰だって実の孫は特別だと思うから。 4歳でベルギーのオーステンデにある小学校に入学し、6歳で卒業した。当時受けたIQテストでは、測…

日本は学校中退者の7割以上が「希望」を持てない社会

<欧米諸国と比較すると日本の学校中退者のフルタイム就業率はかなり低い> 小田急線の車内で今月、乗客が無差別に切りつけられる事件が発生した。犯人は36歳の男で、「自分の人生はクソみたい」「幸せそうな女性を見ると殺したくなる」と語っている。それで凶行に及ぶとはまったくもって身勝手だが、メンタルの屈折が当人の境遇に由来する可能性もある。 大学を中退し、不安定な職を転々としていたとのことだが、日本では学校を中退、すなわち標準コースを外れた者への風当たりは強い。では日本の中退者がごくわずかかというと、そうでも…