イタリアでは、コロナ禍における2度目のバカンスがそろそろ終わりますが、同国では、ペットを滞在先に連れて行く人が少なくありません。コロナ禍で際立つイタリア人とペットの関係を見てみましょう。
沖縄空域を中国ドローンが3日連続で飛行、自衛隊の共同訓練中に
<日本が中国による東シナ海や南シナ海、台湾海峡への軍備拡張への危機感を強めるなかでの中国の動きは何を意味するのか> 日本の防衛省は8月26日、中国の軍事用無人偵察機(ドローン)および哨戒機が飛行するのを3日連続で確認し、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。日本が現在、この近辺で複数のパートナー国とともに一連の共同訓練を行なっているなかでの出来事だった。 自衛隊の統合幕僚監部によれば、24日から26日までの3日連続で、中国の無人航空機(UAV)が目撃された。公表された無人機の…
中国と韓国、文化起源を巡る対立が激化している
<中国と韓国の間で食品等の文化起源を巡る対立が続いている> 韓国の大手食品メーカーが欧州に向けて輸出したインスタントラーメンなどから発がん性物資の代謝産物が検出された。欧州連合(EU)当局が各国に当該商品の回収を通知すると、中国メディアが大々的に報道した。 新型コロナウイルス感染症の影響で世界的に「巣ごもり」生活者が増え、インスタント食品の消費が拡大するなか、中国メディアは韓国メーカーの失速が、中国メーカーの好機になると報じたが、中国と韓国の間で食品等の文化起源を巡る対立が続いている。 韓国インスタ…
カブール自爆テロ、ISIS-Kとは何者か
<世界を震え上がらせたあの残忍なISISが戻ってきたのか? 目的は何か?> 8月26日、アフガニスタンの首都カブールの空港付近で2回の爆発があり、米軍の兵士13人とアフガニスタン人少なくとも60人が死亡。米兵18人を含め多数が負傷した。爆発に先立ち複数の国が、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS、自称イスラム国」系の武装勢力によるテロ攻撃の可能性があると警告していた。 米軍の撤退期限を8月31日に控え、アメリカは自国民やアフガニスタン人協力者などの大規模な国外退避作戦を展開している。こう…
セックスに接着剤を使ったインド人男性が急死
<普段から接着剤を持ち歩いていたカップルは、ある日コンドーム代わりにそれを使った> インドの男性がコンドームの代わりに接着剤を使用してセックスをして、その後死亡するという奇妙な出来事があった。男性の家族は警察に対し、より徹底的な捜査を行うよう求めている。 タイムズ・オブ・インディア紙によれば、この事故があったのはグジャラート州アーメダバードのホテルで、6月22日のこと。警察によれば、25歳のサルマン・ミズラと元婚約者はコンドームを持っていなかった。そこで、独創的な方法を試すことにした。 「男性の陰部…
固定概念が影響する?「無観客試合」の影響はジェンダーで異なることが判明
最近、無観客試合に関する研究が世界各国で行われていますが、先日発表された論文によると、無観客試合ではジェンダーによってアスリートのパフォーマンスに違いがあるそうです。観客不在の試合では、男性と女性の選手にどんな変化が起きるのでしょうか?
中国の衛星が3月に軌道上で突然分解……その理由がようやくわかった
<中国の気象衛星「雲海1号02」が、2021年3月18日に分解した。ロシアの偵察衛星から放出されたスペースデブリと衝突した可能性がある…… > 2019年9月25日に酒泉衛星発射センターから打ち上げられ、高度760〜787キロの軌道を周回していた中国の気象衛星「雲海1号02」が、2021年3月18日7時41分(協定世界時)に分解(ブレイクアップ)した。 米国宇宙軍第18宇宙管制飛行隊(18SPCS)は、3月22日、この事象をツイッターで公表し、「『雲海1号02』の分解に関連するスペースデブリ…
アフガニスタン情勢、アメリカが築いた土壌の上に中国が平和をもたらす
<タリバンとの関係構築にいち早く動いた中国だが、控えめな介入は意外な平和をもたらすかもしれない> 米軍はアフガニスタンからほぼ撤退し、首都カブールはイスラム主義組織タリバンに制圧された。それでも、中国がアフガニスタンに軍を送る気配はない。 むしろ中国は、タリバンに対してはもちろんのこと、全ての当事者に物やカネを与えようとしている。これから中国が取ろうとしている道は、アメリカが示した国力と軍事力によるアフガニスタン再建計画よりもうまく、そして安上がりになりそうだ。 これまで中国がアフガニスタンに抱いて…
ワクチンのブースター接種はまだ検討しなくてよい──米感染症専門家
<新型コロナウイルスワクチン3回目の追加接種は、予防効果を高めると期待されているが、今はまだ推奨されていない> 新型コロナウイルスの変異株拡大に伴い、ワクチン接種を済ませた人たちの間にも不安が広がっている。新型コロナウイルスワクチンの有効性を高めるとされる「3回目」のブースターショット(追加接種)について、微生物学・感染症の専門家である筆者が解説する。 ■ブースターショットとは? ある病気に対するワクチンの予防効果を維持するために行う追加のワクチン接種のこと。免疫力は時間とともに低下するので、多くの…
アフガン人協力者、これ以上の退避は絶望的? ビザを米軍が拒否、市内の暴力、空港にテロの勧告
<米軍撤退の期限があと数日に迫るなか、アフガニスタン人協力者の国外退避の道は狭まるばかり> アフガニスタンからの米軍撤退期限が8月31日に迫るなか、首都カブールの国際空港には、国外脱出を求める大勢のアフガニスタン人が押し寄せている。だがAP通信の報道によれば、出国書類を持っている協力者でさえ、空港ゲートを管理する米軍に追い返されることがあるという。その上、米英政府は25日夜、カブール空港に対するテロの具体的な脅威があるとして、空港に近づかないよう警告した。 アメリカの複数の当局者は8月25日、31日…