トナカイがサンタに「ソリ引き」として抜擢された5つの理由

トナカイがソリを引くのに適した5つの理由
Credit: jp.depositphotos

全ての画像を見る

もうすぐクリスマス。

クリスマスに活躍する動物と言えば、サンタの乗ったソリを引くトナカイです。

乗り手がサンタかどうかは別にしても、実際に、トナカイは古くからソリを引くために使用されてきました。

では、なぜトナカイがソリを引く動物として抜擢されたのでしょうか?

ここでは、その5つの理由をトナカイの生態に寄せて紹介します。

目次 ソリを引くのに適した5つの理由 ソリを引くのに適した5つの理由 防寒能力 トナカイは北極圏に生息しており、冬の夜長にはマイナス30℃を下回るこ…

全ての画像を見る

参考文献

Five ways reindeer are perfectly evolved for pulling Santa’s sleigh
https://theconversation.com/five-ways-reindeer-are-perfectly-evolved-for-pulling-santas-sleigh-173548

白目は、ほかの動物にはない人間ならではの特徴 | コンタクトレンズのメニコン

人間も動物の一種です。同じところもあれば、ほかとちがって人間にしかない特徴もあります。『音で楽しむ旭山動物園〜動物の視覚・五感〜(坂東元園長)』と題してMenicon Radioで配信したコンテンツのなかに、人や動物の目の特徴について触れたシーンがあります。北海道旭川市にある旭山動物園の坂東元園長にメニコンの…

これがドードーの頭部(ミイラ)だ!

ストリックランドは、その論考の冒頭の概説で、「我々の曽祖父とほぼ同時代に生きていたこれらの鳥は、多くの人々にとって、古代の神話のグリフィン(「アリス」に登場する「グリフォン」のモデル)やフェニックスと結び付けられるものになっていた」とし、「散在する証拠を集め、現存するこれらの失われた種のわずかな…

ニュートン力学に違反したアニメを見ると「イヌは異変を感じて驚く」

アニメの中で物理学に違反した動きがあると、犬はちゃんと疑問を感じて驚く
Credit:canva

全ての画像を見る

犬は物理法則をきちんと理解しているようです。

ドイツのウィーン獣医大学(University of Veterinary Medicine Vienna)の新しい研究は、3Dアニメーションで表示されたボールが、物理法則を無視したとき、犬は瞳孔や注視時間などに反応があったと報告しています。

瞳孔や対象の注視時間の延長は、期待と異なる動きがあった場合に見られる反応で、乳幼児などでも確認できるといいます。

研究の詳細は、12月22日付で英国王立協会が発行する科学雑誌『Biology Letter』に掲載されています。

目次 物理法則を理解しているイヌ 物理法則を理解しているイヌ 私たちは物体がどのように動くのかというルールを理解しています。 人間はそれを定式化して…

全ての画像を見る

参考文献

Dogs notice when computer animations violate Newton’s laws of physics
https://www.newscientist.com/article/2302655-dogs-notice-when-computer-animations-violate-newtons-laws-of-physics/?utm_campaign=RSS%7CNSNS&utm_source=NSNS&utm_medium=RSS&utm_content=news

元論文

Dogs’ looking times and pupil dilation response reveal expectations about contact causality
https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rsbl.2021.0465

天敵に対して集団で「ウェーブのバリア」を起こす小魚を発見

天敵対策のためにウェーブを起こす小魚たち
Credit: Juliane Lukas – These fish work together by the hundreds of thousands to make waves(2021)

全ての画像を見る

野球やサッカー場でよく、観客によるウェーブ・パフォーマンスを目にします。

しかし、このウェーブをやるのは人間だけではありません。

このほど、サルファーモリー(Sulphur molly)という淡水の小魚が、捕食者から身を守る目的でウェーブを起こすことが判明しました。

群れで集まり衝撃波のようなウェーブを起こすことで、鳥の攻撃を防いでいるようです。

研究は、12月22日付けで学術誌『Current Biology』に掲載されています。

目次 ウェーブによって鳥の攻撃頻度が減少 ウェーブによって鳥の攻撃頻度が減少 サルファーモリーは、絶滅危惧種に指定されているメキシコ固有の淡水魚です…

全ての画像を見る

参考文献

These fish work together by the hundreds of thousands to make waves
https://phys.org/news/2021-12-fish-hundreds-thousands.html
Some fish start Mexican waves to keep themselves safe from predators
https://www.zmescience.com/science/sulphur-mollies-collective-waves-63745345/

元論文

Fish waves as emergent collective antipredator behavior
https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(21)01654-7

卵の中で丸まった恐竜の赤ちゃん、完全な保存状態で発見

(CNN) 恐竜の赤ちゃんが卵の中で丸まったまま、完全な保存状態で残っている化石が見つかった――。科学誌「アイサイエンス」に21日、そんな論文が発表された。恐竜と鳥のつながりにさらなる光を当てる研究になりそうだ。 化石は7000万年前のもので、中にオビラプトル科恐竜の胎児の骨格が保存されている。この…

動物界にも「親のコネ」が広く存在していた

動物界にも「特権」の相続が広く存在した
Credit: jp.depositphotos

全ての画像を見る

人間社会には、特権によって生み出される格差がたくさんあります。

たとえば、裕福な家系では、学校教育や仕事のコネ、親からの遺産相続など、社会経済的な優位性が得られます。

しかし、こうした特権の相続は、人間に限定されたものではないようです。

アメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、ミルズ大学(Mills College)の研究チームはこのほど、富や資源の世代間相続が動物界にも広く存在することを明らかにしました。

その特権により、メンバー間の不平等が著しく助長されているとのことです。

研究は、12月7日付で学術誌『Behavioral Ecology』に掲載されています。

目次 動物界の「特権」とは? 動物界の「特権」とは? 動物における特権の概念は、研究者いわく、「継承された資源へのアクセスの差」を意味します。 言い…

全ての画像を見る

参考文献

New study finds that “privilege” exists in the animal kingdom too
https://www.psychnewsdaily.com/privilege-in-the-animal-kingdom/

元論文

The nature of privilege: intergenerational wealth in animal societies
https://academic.oup.com/beheco/advance-article/doi/10.1093/beheco/arab137/6454996

東京の会社に勤めながら、田舎の町でかわいいエミューちゃんと一緒に暮らす日々(文・玉置 標本) – SUUMOタウン

著: 玉置 標本 オーストラリア原産の飛べない大型鳥類であるエミューを、卵から孵化させて室内飼いしている砂漠さん。「エミューちゃん」と名付けて溺愛している彼女の日々をTwitterで知り、共通の友人と一緒に会いに行ってきた。 自分の身長くらい体高がある動物との共同生活はどう考えても大変そうだが、エミューとい…