第一次世界大戦中にインターネットや携帯電話が発展し、高度な監視システムが構築されたIFのドイツを描き出す改変歴史SF──『NSA』 – 基本読書

NSA 上 (ハヤカワ文庫SF) 作者:アンドレアス エシュバッハ早川書房Amazonこの『NSA』は、ドイツを代表するSF作家アンドレアス・エシュバッハが18年に発表した、ドイツが舞台の歴史改変SF小説である。歴史改変ものとは、「もし歴史のあの時点で結果がこうなっていたら?」といった実際の歴史と異なる仮定をおき、…

はるかな未来から少し先のニューノーマルまで、パンデミック後の多様な世界を表現する韓国SFアンソロジー──『最後のライオニ 韓国パンデミックSF小説集』 – 基本読書

最後のライオニ 韓国パンデミックSF小説集 作者:キム・チョヨプ,デュナ,チョン・ソヨン,キム・イファン,ペ・ミョンフン,イ・ジョンサン河出書房新社Amazonこの『最後のライオニ』は韓国の作家6人がパンデミック、感染症をテーマに短篇を書いたSFアンソロジーである。韓国語の原書が刊行されたのは20年9月のことで、よ…

創作に対して「リアリティがない」という批判は実際はこういう言葉の言い換えなのかも?「全創作屋が安心する」

どうそく @madanaizo そういう、誰かから「リアリティがない」とされた存在の声を拾いあげるのが、橋本治の小説という感じがする。面白いとか、うまくいってるなら別にして。でもそこ(拾いあげる)をクリアしてりゃ、面白くなくてもいいのかもしんない。 2022-01-09 12:44:45 リンク Wikipedia 桃尻娘 『桃尻娘』(もも…

喚く狂人 on Twitter: “コミケで「スケベ小説を書くにあたって使っている参考書」みたいな話をしてたら、「それTwitterに書いてまとめたら?」という話になったので、色々紹介していきます。”

コミケで「スケベ小説を書くにあたって使っている参考書」みたいな話をしてたら、「それTwitterに書いてまとめたら?」という話になったので、色々紹介していきます。

2020年の読むべき日本SF短篇が一冊であらかたカバーできる、竹書房文庫の年刊日本SF傑作選!──『ベストSF2021』 – 基本読書

ベストSF2021 (竹書房文庫, お6-2) (竹書房文庫 お 6-2) 作者:大森 望竹書房Amazon2020年に発表された日本SF短篇の中から、大森望が傑作をよりすぐったのがこの竹書房から刊行されたアンソロジー『ベストSF2021』である。2019年作品版の『ベストSF2020』が2020年の7月頃に出ていたことを考えると、21年の年末ぎりぎりに…

幻想再帰のアリュージョニスト(品森晶/最近) – カクヨム

執筆状況 連載中 エピソード 4話 種類 オリジナル小説 ジャンル 異世界ファンタジー セルフレイティング 残酷描写有り 暴力描写有り 総文字数 17,973文字 公開日 2021年12月25日 12:00 最終更新日 2021年12月26日 12:00 おすすめレビュー 17人 応援コメント 0件 小説フォロー数 52人 アクセス数

豊崎由美氏は「書評」をどう定義しているのか?豊崎由美『ニッポンの書評』 – 明晰夢工房

ニッポンの書評 (光文社新書) 作者:豊崎 由美 光文社 Amazon 豊崎社長とけんごさんの一件を見て以来、書評とは何かが気になってきた。書籍にどう言及すれば書評になるのか。せっかくだから、ここはトヨザキ社長の見解をうかがってみることにする。『ニッポンの書評』の第一講において、豊崎さんは作家と批評家、編集者と…

昨日β版がリリースされた小説投稿サイト「ソナーズ」の特徴・感想

ソナーズ、という、マシュマロの会社が開発した小説投稿サイトがある。 「尖ったサービス」と自称しているだけあって、他の小説投稿サイトとかなり異なるので、その特徴を羅列していきたい。 【ソナーズの特徴】・読み手にいいねの数や他の人の感想が見えないこと書き手にとっては、pixivやなろうなどのブクマ数競争社会…

韓国語の「服を脱ぐ」には別の意味があるようで、すけべ小説が大変なことになってしまうらしい「めっちゃおもろい」

ふい(후이) @TGIFui なんか옷을 벗다(服を脱ぐ)に「辞職する」って意味があるみたいで、翻訳ですけべ小説を読んでると盛り上がってまいりました!っていうあたりでみんな辞職するんですよね 2021-12-05 17:29:24