この本がスゴい!2021

「後で読む」は、あとで読まない。 「後で読む」は、あとで読まない。 「試験が終わったら」「今度の連休に」「年末年始は」と言い訳して、結局読まなかった。「定年になったら読書三昧」も嘘になるだろう。そもそも、コロナ禍で増えた一人の時間、読書に充てたか?(反語) だから「いま」読む。 たとえ一頁でも一行で…

ハヤカワ文庫JAから700点以上が50%割引の大型セールがきたのでおすすめを紹介する。 – 基本読書

SFマガジン 2021年 12月号 早川書房Amazon先日から早川書房から刊行されているSFマガジンではハヤカワ文庫JA全解説を3号連続で行っていた。僕も10点ぐらいの作品に解説を書いたのだが、その全解説がおわったこのタイミングで、ハヤカワ文庫JA700点以上の割引セールがやってきた。 amzn.to このセール終了が12月2日なので…

ノンフィクション愛好家urbanseaが選ぶ「クセが強い人物ノンフィクション10作品」|スローニュース【公式】ノンフィクション読み放題|note

作家、ジャーナリストからもそのツイートが注目されているノンフィクション愛好家のurbansea(アーバンシー)さん。週刊誌の知られざる名作記事、珍品記事、あるいはノンフィクションの古典新作をひたすらに読み続けては発信するurbanseaさんが、SlowNews収録作品から異色で一筋縄ではいかない人物を描く作品を10作品、…

『萌え絵』はどこで見ればよいのか? 〜ゾーニングについての考察〜|南鳳 翼|note

はじめに建築業界では毎度おなじみのゾーニングですが、ただ分けるだけに見えて意外と奥が深い。 そんなゾーニングについて、『表現規制』と絡めて考察してみました。 きちんとした研究プロセスを経て書いた文章ではなく、読み物的な記事です。その代わり業界用語は極力省きました。ネット検索で読めます。 表現規制に反…

インディーゲームを作り続けていくための現場の知見と悩みが詰まった最良のガイドブック──『インディーゲーム・サバイバルガイド』 – 基本読書

インディーゲーム・サバイバルガイド 作者:一條 貴彰技術評論社Amazonこの数年、UnityやUEのようなゲーム開発エンジンが発展し、ダウンロード販売が当たり前になり、スマホのスペックが上がり自由度が増したなど複数の要因が重なって、少人数で制作・販売されるインディーゲーム界隈が大いに盛り上がってきた。 盛り上が…

(悲報)”広島県 軍艦利根資料館”配架していた書籍が持ち出されたまま返却がないため閉館に→悲しみの声相次ぐ

軍艦利根資料館 @tone_museum 重巡洋艦「利根」が最後を迎えた能美島にある軍艦利根資料館。 保存活動や資料館周辺での出来事を呟きます。 アイコンは黛艦長の双眼鏡。開館時間8時~18時【お問い合わせ:DMまたはtone_museum@outlook.jpまで】 軍艦利根資料館 @tone_museum 館内に配架しております書籍を、持ち出された…

ひっそりと「エッセイ」というジャンルがオワコンになっている

一時期は出版の花形ジャンルだったエッセイ。 さくらももこが契機となってあれもこれも、とみんなこぞってエッセイを出したし、売れた。 しかし、いまや書店で「エッセイ」のコーナーはどんどん縮小して、ほとんどの店で棚自体がなくなっている。 ベストセラーリストにエッセイはまったく入ってこないし、だれが出しても…

『人生の土台となる読書』が発売になりました – phaの日記

一年ぶりの新刊、『人生の土台となる読書』が発売になりました。 人生の土台となる読書――ダメな人間でも、なんとか生き延びるための「本の効用」ベスト30 作者:phaダイヤモンド社Amazon 内容は、僕が今まで独自のやり方でふらふらと生きてこれたのは、こんな本がバックボーンにあったからだ、というのを集めたブックガ…

「2021年ノンフィクション本大賞」は上間陽子さん『海をあげる』に決定――「小さな娘のそばで沖縄を生きる痛みを、どのようにしたら本土の、東京の人たちに伝えることができるのか」

ノンフィクション本の執筆には時間をはじめ様々なコストがかかります。そんなジャンルを応援する「Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞」が、今年で4年目を迎えました。全国の書店員さんからの投票で大賞に選ばれたのは、上間陽子さん『海をあげる』(筑摩書房)です。沖縄で生まれ育った自伝的エピソード…