(編集者がつくった本)「食品の裏側」 東洋経済新報社・中里有吾さん:朝日新聞デジタル

■添加物の「怖さ」知りたくて 創立126年の東洋経済新報社で最も売れた本。 著者は全く無名の人で、これが初の著書。「食品添加物の元トップセールスマンで、面白い人がいるから」と聞いて会いに行った。入社2年目、24歳の時だ。 初対面の喫茶店。コーヒーフレッシュを手にした私は、「それ、水と油で出…

日本の古本屋 / 古本を柳田国男の「偶然記録」として読む――著者の意図や観点からズラす(古本の読み方2)

前回、古本とは時代がズレている本で、それが価値観のズレに自動変換されるので、そこを突っ込めば楽しく読めるはずと説いた。今回は、観点をズラシて読む読み方をご紹介する。もちろん、新刊書でもこれは使える方法なのだけれど、特に古本について有効なのだ。 ■いま生きている業界/知識分野ならよいけれど 現在、日本…

日本の古本屋 / 「総ルビ」や「著者略歴」の効用――古本を分析書誌してみる(古本の読み方3)

初回、前回と、価値観のズレを読んだり、観点をズラして「読み替え」たりした。今回は真正面から戦前古本のテキストを読んでみる。即物的な読み方、あるいは「分析書誌」と言ってもよいかもしれない。 ■戦前本は造りのルールが違う――例えば、パラルビvs.総ルビ 戦前本には、今の我々が知らない共通ルールがいくつかある…

大阪・水死体で発見の女性医師 釜ケ崎での活動追った本出版 両親「真相解明の手掛かりに」(上毛新聞) – Yahoo!ニュース

大阪市西成区の木津川で2009年11月、群馬県高崎市出身の医師、矢島祥子さん=当時(34)=の水死体が見つかった事案を巡り、ジャーナリストの大山勝男さん(68)=神戸市=が「釜ケ崎に寄り添ったさっちゃんの聴診器」(アメージング出版)を出版した。地域住民に慕われつつ行方不明となり、亡くなったことを掘り下げる…

創作活動はしっかりやるほど同人の方が儲かり、商業連載を始めると収入が減るという逆転現象が起きてる→同人作家も共感

荻野(フリーランスマンガ編集者) @gouranga_ 主な立ち上げ担当作品 📚とある科学の超電磁砲@冬川基 📚とある科学の心理掌握@乃木康仁 📚ソードアート・オンライン プログレッシブ@比村奇石 📚ニンジャスレイヤー@余湖裕輝 📚戦争は女の顔をしていない@小梅けいと 📚姉なるもの@飯田ぽち 📚アエカナル@笹倉綾人 booklog.j…

出版状況クロニクル164(2021年12月1日~12月31日) – 出版・読書メモランダム

21年11月の書籍雑誌推定販売金額は955億円で、前年比0.6%増。 書籍は542億円で、同11.0%増。 雑誌は412億円で、同10.4%減。 雑誌の内訳は月刊誌344億円で、同10.8%減、週刊誌は68億円で、同8.1%減。 返品率は書籍が33.6%、雑誌は41.3%で、月刊誌は40.7%、週刊誌44.2%。 書籍の2ケタ増は、前年同月の9.1%という大幅なマイ…

『反逆の神話〔新版〕: 「反体制」はカネになる 』カウンターカルチャーへの愛憎相半ばする複雑な気持ち – HONZ

反逆の神話〔新版〕: 「反体制」はカネになる (ハヤカワ文庫NF) 作者:ジョセフ・ヒース ,アンドルー・ポター 出版社:早川書房 発売日:2021-10-05 反体制はカネになる。ん、どういうことだ?、違和感があると同時に居心地が悪い。だって、反体制の人たちはおカネよりも大切なもの、例えば、自然とか文化とか、コミュニテ…

高級雑誌の時代に終止符 アナ・ウィンターが本気で取り組みはじめた「コンデナスト改革」 | 『プラダを着た悪魔』は、もう過去のもの?

「紙の雑誌は永遠になくならない」 数年前はそう断言していたアナ・ウィンターだが、さすがの「コンデナスト」社でも急速に進むデジタル化の流れを目の前にして、悠長に構えてはいられなくなってきた。彼女自身が作り上げてきた「編集長」の姿は失くなるが、アナ・ウィンターの権力が弱まることはない──。 高級志向のメ…

避けるべき食品添加物のまとめ 日本人の2人に1人はガンの原因の一つはコレ – TK blog

今は2人に1人がガンになる時代です!と聞いて 「はぁ!?」って感じですよね。 なんで2人に1人がガンになる時代なの? なんでさも当たり前かのように決めつけてるの? まぁまぁまぁ、なんでそんなふうに言われるかは今の日本人を見ていれば なんとなくわかるじゃないですか。 テレビで流行ってる店を紹介すると、決…

知念実希人 小説家・医師 on Twitter: “いや、さすがに私の名前を全く知らなかったっていうのは、 全く書店にも行っていないし、本屋大賞等のノミネート作もチェックしていないということなので、 書評家さんとしては問題なのでは…… あと、拙作の『優しい死神の飼い方』が豊崎さん… https://t.co/CDt17Y6Pyz”

いや、さすがに私の名前を全く知らなかったっていうのは、 全く書店にも行っていないし、本屋大賞等のノミネート作もチェックしていないということなので、 書評家さんとしては問題なのでは…… あと、拙作の『優しい死神の飼い方』が豊崎さん… https://t.co/CDt17Y6Pyz