書評家が本紹介TikTokerけんごをくさし、けんごが活動休止を決めた件は出版業界にとって大損害(飯田一史) – 個人 – Yahoo!ニュース

2021年12月9日、書評家の豊崎由美がTwitter上に と書き込み、これを受けて本紹介動画を投稿するTikTokerの代表格であるけんごがやはりTwitterにおいて と応答。また、 とTikTokでの活動休止を発表した。 筆者はこのことは出版業界にとって大きな損失だと考える。 ■2021年に女子中高生にけんごが与えた影響はきわめて大き…

5歳児が魚図鑑のミス発見、出版社が修正へ…他社と比べ「なんで分類違うの?」(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース

学研プラスが発行する「最強生物大百科 水の章」で魚の分類に表記ミスがあったとして、修正後の増刷版が月内にも出版されることになった。東京都町田市の幼稚園児、白戸喜秀(よしひで)ちゃん(5)の指摘を受けての対応で、同社は「校正ミスを発見できるほど読み込んでもらってうれしいし、感心した」としている。 喜…

合わせて60万部超! 『変な家』『私が見た未来』担当編集者が明かす、出版不況下でベストセラー連発のワケ

駒草出版を経て昨年、飛鳥新社に入社した書籍編集者・杉山茂勲氏は、担当書籍の『変な家』が22万部、『私が見た未来 完全版』が40万部を突破するなど、一風変わったベストセラーを立て続けに生み出している。 そんな杉山氏に、ベストセラー制作秘話と、YouTubeから企画を生む狙いについて聞いた。(篠原諄也) 『変な家…

次なる食の革命「細胞農業」とは

いま私たちが立ち会っているのは、次なる食の革命の幕開けなのかもしれない。そんな期待をかき立てるのが、細胞農業だ。 細胞農業とは、動物には手を触れず、広大な農地をより自然な生息地として動物たちに返しつつ、本物の肉をはじめとしたさまざまな畜産品を研究室で生産する手法だ。学問と医学の分野で開発された技術…

ひっそりと「エッセイ」というジャンルがオワコンになっている

一時期は出版の花形ジャンルだったエッセイ。 さくらももこが契機となってあれもこれも、とみんなこぞってエッセイを出したし、売れた。 しかし、いまや書店で「エッセイ」のコーナーはどんどん縮小して、ほとんどの店で棚自体がなくなっている。 ベストセラーリストにエッセイはまったく入ってこないし、だれが出しても…

読書メモ:学術出版の来た道(有田正規 著) – 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)

学術出版の来た道 (岩波科学ライブラリー 307) 作者:有田 正規 岩波書店 Amazon 何気なく手に取ったこの本、非常に面白く、ためになる内容だった。タイトルに「学術出版」とあるが、「学術書」というよりは「学術誌」(いわゆる「ジャーナル」)が主題だ。 私の予備知識は以下のようなところだった。 研究者は、論文を書…

Twitter漫画家が出版社に呼び出されて「フォロワー数がウン万いないと本は出せない」と言われる話、最近多すぎない?

鈴木倫@愛され整形毎週木曜19時更新 @suzu_kiri_n 私のTwitter漫画を見てくれた某出版社が「お話したい」と言ってくれたので伺ったら「フォロワー3万かいいね1万ないと本出せない」って言われた。 それ言うために私のこと呼んだの???? 意図が理解できないんだが???? なんで一緒に漫画作る気ないのに呼んだん?…

絶好調の「マンガ業界」が、“さらなる飛躍”を遂げるための「2つの課題」(飯田 一史) @gendai_biz

インプレスの「電子書籍市場報告書」によれば2020年度の電子書籍市場において、コミックは19年度から1013億円増加し4002億円。小集講(小学館、集英社、講談社)など大手出版社の決算を見ても各社、電子書籍とライツ(海外版権など)の売上増加により過去最高水準の営業利益を叩き出している。 結果、出版科学研究所調べ…

書店を続けたかった・・・江戸時代から続く老舗の幕引き担う思い » Lmaga.jp

在りし日の「豊住書店」店内。1978年8月25日撮影。歴史や美術、文化財に造詣が深く、名物店主として知られた先代の豊住謹一さんと亡くなった豊住勝郎さん(42歳の時) 1816年に三重県の伊賀上野で出版業から始まったとされ、創業205年とも伝わる(公には1867年創業)「桂雲堂豊住書店」(奈良県奈良市)が、…