宇宙の膨張速度に新たな推定値、宇宙論モデルより8%速く

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた渦巻銀河Mrk1337。地球からの距離はおよそ1億2000万光年。2006年にこの内部で起こった超新星爆発が、現在の宇宙の膨張速度を計算するために必要なデータを提供した。(IMAGE BY ESA/HUBBLE & NASA, A. RIESS ET AL.) 観測から得られた複数のデータに基づくと、宇宙は、宇宙論に基づく最も…

インドネシア語のこと #2:朝鮮語に似ているところ?|くろしま|note

この記事はまつーら先生の企画された「言語学な人々 Advent Calendar 2021」の一環で、21日目の記事として執筆しています(この番組はご覧のスポンサーでお送りしています、的な)。 朝鮮語文法をメインに研究しているわたしが、なぜインドネシア語を勉強しているのかについては、過去の記事をご覧ください。今回は朝鮮…

ついに「小惑星リュウグウ」のサンプルを詳細分析した論文が発表される – ナゾロジー

Credit:JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研 全ての画像を見る 今から約1年前、探査機「はやぶさ2」が「小惑星リュウグウ」から回収したサンプルを地球へ送り届けました。 その貴重なサンプルが詳細に分析され、今回2本の論文として宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの研究チーム…

クマムシを「量子もつれ」状態にすることに成功! – ナゾロジー

Credit:Canva , ナゾロジー編集部 全ての画像を見る クマムシが量子的なもつれ状態になったようです。 シンガポールの南洋理工大学で行われた研究によれば、クマムシを極低温の量子ビット回路に組み込んだところ、クマムシにも量子世界に特有の、観察するまでは状態が確定しない「量子もつれ」に移行した、とのこと。 ク…

ノーベル賞の本庶さんには内緒で…25年前の“裏実験” | NHKニュース

3年前、ノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑さん。 体を守る「免疫」の仕組みの研究に長年取り組み、がんの治療薬の開発に貢献するなど世界をリードする成果をあげ続けてきました。 その本庶さんの研究室には1つの伝説がありました。 かつて、本庶さんが与えたテーマと全く関係ない「魚」の研究で、あの世界的科学雑…

世界の若者の半分以上は「人類の未来は絶望的」と感じている【調査結果】

世界の若者の半分以上は「人類の未来は絶望的」と感じている【調査結果】 「政府が行動を起こすために、これ以上何を聞く必要があるのでしょうか?」と研究の共同著者は述べている。 世界中の若者たちは気候危機を非常に心配している。そして、地球が暗い未来に直面しているにも関わらず、アクションをとらない政府に特…

HPVワクチン接種率が激減した2000年度生まれは検診の異常率が再上昇 阪大研究グループが報告

HPVワクチン接種率が激減した2000年度生まれは検診の異常率が再上昇 阪大研究グループが報告国が積極的勧奨を差し控えた結果、接種率が激減したHPVワクチン。激減世代の最年長である2000年度生まれの女子で、細胞診の異常率がワクチン導入前レベルまで再上昇していることがわかりました。 現実に健康被害が出始めていま…

ウズベク語との邂逅

こんにちは、日髙晋介です。ウズベク語を研究しております。 ウズベク語は、主に中央アジアはウズベキスタン(Googlemap)で話されている言語で、トルコ語などが属するテュルク諸語に属する言語です。なお、テュルク諸語の分類の代表的なものとしては、Las Johanson氏のHPに掲載されているものが挙げられます。 トルコ語…

ヨウムは通貨の概念を理解し仲間に「おやつを買うお金をあげる」ことが判明

多くの言葉を理解して人とコミュニケーションできるほど知能が高いとされる大型のインコのヨウムを用いた研究により、ヨウムは通貨を使っておやつを買うことができる上に、おやつを買おうとする仲間のために通貨を分け与えることが確認されました。 Parrots Voluntarily Help Each Other to Obtain Food Rewards: Curren…