謎の巨大六角遺跡 民間から無償取得 市原市 全長60メートル、有力者の墓か

市原市が取得した海保大塚古墳(中央の六角形の盛り土部分)=同市海保(1989年撮影、市埋蔵文化財調査センター提供) 市原市は、巨大な古墳を含む同市海保の土地を民間から無償で取得した。古墳は「海保大塚(かいほおおつか)古墳」と呼ばれ、墳丘の全長は60メートル(高さ約8メートル)もある。市埋蔵文化財調…

古代エジプトの水中寺院遺跡から、2100年前の軍艦を発見 海底に消えた大都市の遺物

<エジプトとフランスの合同チームが、かつて伝承上の都市ともいわれた港湾都市の遺物をまたひとつ発見した> 軍艦が発見されたのはエジプト沖合、古代エジプトの水没都市「トーニス・ヘラクレイオン」の遺跡の中心部だ。同都市は古代エジプト最大級の港湾都市であったという伝説が残されているものの、史実として存在したのかは長いあいだ謎に包まれていた。 2000年に入り、ヨーロッパ海洋考古学研究所(IEASM)の創設者であるフランク・ゴディオ博士が海中で神殿の遺跡を発見したことで、初めてその存在が立証される。場所はエジ…