低効率な「5%の火力発電所」を閉鎖すれば、発電由来のCO2排出量の7割超を削減できる:研究結果

「火力発電所は環境に悪い」とひとくくりにされがちだが、実際に排出される二酸化炭素の量は発電所ごとに大きく異なる。このほど発表された研究によると、発電効率が低い5%の火力発電所が、世界の発電由来のCO2排出量の約75%を占めているという。特に環境に悪いこれらの発電所の環境負荷をできるだけ減らすために、何ができるのか。

物体の模様が「人間の顔」に見えるのはなぜ? そのメカニズムが研究で明らかに

物体の形状や模様が“人間の顔”のように見えてくる──。専門用語で「顔パレイドリア」と呼ばれるこの現象のメカニズムについて、シドニー大学の研究チームが論文を発表した。研究結果によると人間の脳は、どうやら本物の顔とほぼ同じ方法で顔パレイドリアを処理しているようなのだ。