激しさを増す気候変動により、「都市インフラの再設計」が迫られている

米国に上陸したハリケーン「アイダ」の影響でニューヨークの地下鉄が浸水するなど、異例の豪雨が大都市に多くの被害をもたらした。そこから得られる教訓は、もはや都市インフラが気候変動の影響に追いつかなくなっており、再設計を迫られているという事実だ。

マイアミのマンション倒壊事故は、気候変動で“崩壊”する「地球の未来」を暗示している

米国のマイアミで2021年6月に起きたマンション倒壊事故は多くの死傷者を出す悲劇となったが、実はわたしたちが暮らす地球で深刻化している気候変動と共通項がある。建物に深刻な損傷があることを住民たちが認識していながら、対応に動いていなかったのだ。この地球における気候変動が深刻化して多大な被害をもたらすなか、この事故は「地球の未来」を暗示すると同時に重要な教訓になりうる。