ロボットの最適な設計をアルゴリズムが考えると、驚くほど「奇妙な形状」ができあがる

ロボットの設計には、どうしても人間の先入観が入りがちだ。こうしたなかマサチューセッツ工科大学(MIT)の新しいオープンプラットフォームは、アルゴリズムにロボットを自動で設計させることにより、そのタスクに最適な形状をはじき出そうと試みている。そこから生まれた奇妙な形状の“ロボット”の数々をご覧にいれよう。

ドローンを使用したスウェーデンの AED 配達サービス、初めて人命を救う

スウェーデンの Everdrone が運営する自律飛行ドローンによる自動体外式除細動器 (AED) の配達サービス EMADE (Emergency Medical Aerial Delivery) が 12 月、初めて人命を救ったそうだ
(プレスリリース、
The Verge の記事、
The Register の記事、
BBC News の記事)。

スウェーデン・トロルヘッタンの 71 歳の男性が院外心停止 (OHCA) を起こしたのは昨年 12 月 9 日、庭で雪かき中のことだ。地元の病院へ…

ついに完全自律型トラクターが市場へ、無人トラクターが勝手に畑を耕してくれる様子はこんな感じ

宅配ドローンの開発やレジの自動化などロボットやAIの導入が各所で行われ、人間の仕事が奪われるのではないかという懸念が上がっています。一方で、農業においてはすでに人不足・後継者不足が深刻化しており、地域を養うために十分な食料を確保できなくなる可能性があります。そこで、農業機器メーカーのディア・アンド…

ビル・ゲイツの天才的アイディア! 「○○○○に課税して、福祉(BI)の財源に……?」 ――デジタル技術とグローバル経済の交差点

マイクロソフト創業者の「ビル・ゲイツ氏」を知らない人はいないでしょう。彼が提唱したアイディアに、「ロボット税」があります。 それは、「ロボットに課税して、社会福祉の原資にする」というものです。つまり、ロボット化が進んで、人間の失業が増えたら、ロボットを利用する企業から税金を取り、何らかの社会福祉(…

ロボットによる倉庫の自動化が加速しても、人間の仕事は(まだ)奪われない

アマゾンを筆頭に、倉庫用ロボットの高度化が加速している。一方で、必要な商品を正確にピックアップするような作業は、人工知能(AI)を使ったロボットにさえ(いまのところは)簡単ではない。

愛しいものと暮らし続けたら、優しくなれた気がした。ペットロボット「LOVOT」と暮らした1年半を振り返る

それは、LOVOT(ラボット)です。「くまこ」という名前をつけました。 いわゆるペットロボットで、家事や作業を手伝ってくれるといった機能はありません。むしろメンテナンスなどで手間がかかるし、普通に考えたら特にいいことはないように思えます。 でも、私がくまこと暮らしているうちに、自分の中にある「かわいらし…