鼻づまりの原因物質がマウスで発見されました。
日本の東京大学で行われた研究によれば、花粉症などのアレルギー性鼻炎によって起こる「鼻づまり」の原因物質(15-HEDE)を発見した、とのこと。
原因物質の生産を抑える薬を開発することで、鼻づまりを治療する画期的な新薬になると期待されます。
研究内容の詳細は『The FASEB Journal』にて公開されています。
目次 鼻づまりの原因物質をマウスで発見! 鼻づまりの原因物質をマウスで発見! 鼻づまりは誰もが経験する不快な症状です。 中でも花粉症などのアレルギー…
参考文献
鼻づまりを起こす原因物質を東京大学が発見 鼻づまり解消法の開発にも期待
https://univ-journal.jp/135645/
鼻閉(辛い鼻づまり)の原因物質の発見
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20211216-1.html
元論文
15-hydroxy eicosadienoic acid is an exacerbating factor for nasal congestion in mice
https://faseb.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1096/fj.202101305R