いま「iPad」を購入するなら、どれを選ぶべき? 新旧おすすめモデル完全ガイド

新モデルが次々に発表されるアップルの「iPad」シリーズ。サイズから性能、価格まで幅広いラインナップから選ぶなら、いまどのモデルを購入すべきなのか。そして、どれを「選ぶべきではない」のか──。新旧全モデルのテストに基づく『WIRED』US版の完全ガイド。

リアルな場でのテックカンファレンスが、厳重な検査と“グータッチ”で復活し始めた

コロナ禍でオンライン開催となっていたテックカンファレンスの一部が、リアルな場に戻り始めている。業界の大物たちが集まる「Code Conference」では、登壇者や参加者はワクチンカードの確認や鼻腔スワブ検体による検査を経て会場に入り、会釈やグータッチで交流していた。こうした進め方は、完全対面式で再開されるカンファレンスの将来を占うものになるかもしれない。

グーグルが「画像とテキスト」での検索を実装へ、アルゴリズムに潜むバイアスは回避できるのか

グーグルが文章と画像を含む検索を処理できる技術をウェブ検索に実装する方針を明らかにした。検索結果に適用される言語理解AIを、次のレヴェルに引き上げるというこの技術。アルゴリズムのバイアスを回避しながら、グーグルの主張通りにウェブ検索を大きく進化させることができるのか。

アマゾンの家庭用ロボットの「見えない用途」と、透けて見える本気度

アマゾンが初の家庭用ロボットとして発表した「Astro」。いまのところ用途がはっきりしないこのロボットだが、ヴィデオ通話や音声アシスタント「Alexa」の機能、さらには家庭内で軽い物を運ぶような機能まで備えている。一方で、ロボット分野への多額の投資や家庭用警備ドローンの投入といった動きは、アマゾンが“本気”であることも示している。

メッセージを暗号化するアプリは、検閲が強化されるイランの人々にとっての命綱になるか

政府によるインターネットのアクセス制限や監視、検閲が強化されているイラン。人々が自由な発言やコミュニケーションを確保できるように、メッセージをランダムな言葉の連なりに変換できる暗号化アプリが登場した。ネットの遮断も想定してテキストの手入力でも利用できるこのアプリは、イランの人々にとっての命綱になれるのか。

メールのセキュリティ分野に参入したCloudflareが、本当に目指していること

コンテンツ配信ネットワーク(CDN)などのインフラやセキュリティーサーヴィスで知られるCloudflare(クラウドフレア)が、電子メールのセキュリティ対策に乗り出した。同社はウェブセキュリティにおける最後のフロンティアのひとつへとなぜ参入し、セキュリティ強化とプライヴァシー保護をいかに両立しようと考えているのか。

警備ドローンの市販モデルから新しい監視サーヴィスまで、アマゾンが発表した新製品すべて(セキュリティ編)

アマゾンがオンラインイヴェントを開催し、議論を呼んだ家庭用警備ドローンの市販モデルを発表した。さらに家庭や中小企業向けの監視システムのほか、作業現場用の監視システムなども投入している。ここでは「セキュリティ編」として、あらゆるシーンを監視するアマゾンのシステムを紹介する。

見守りロボットから大画面のスマートディスプレイまで、アマゾンが発表した新製品すべて(Alexa編)

アマゾンがオンラインイヴェントを開催し、家庭用の見守りロボットや大画面のスマートディスプレイ、子ども用のコミュニケーション端末など多くのデヴァイスやサーヴィスを発表した。まずは「Alexa編」として、音声アシスタント機能を生かした家庭用の新製品を紹介する。

ロシア政府による力ずくの“脅し”の中身と、圧力に屈したアップルとグーグルが本来なすべきだったこと

アップルとグーグルがロシアの総選挙を前に反体制派による投票支援アプリを削除した問題の背景には、実はロシア政府による“腕力”による脅しへの方針転換が大きく影響していた。法改正によって現地オフィスの設置を義務づけた上でその従業員を“人質”にとって脅す手法に屈したテック企業たちには、もっと別の対応ができたのではないか。