キャンドゥ/イオングループ出店などで2026年度2000店舗体制へ

イオンとキャンドゥは1月14日、キャンドゥの今後の事業戦略について共同記者会見を開催した。 <キャンドゥ城戸社長、イオン吉田社長> 両社は2021年10月14日、イオンの公開買い付けによりキャンドゥをイオングループ連結子会社化することを発表。2回の公開買い付けにより、1月5日イオンのキャンドゥ株式保有率は51.16%、イオングループの連結子会社となった。キャンドゥの上場は維持され、城戸一弥社長ら経営陣は続投となる。 グループの協業により、イオンはキャンドゥの日用雑貨といった商品供給、ファンシー雑貨の…

ビックカメラ/SHOWROOMと資本業務提携、ライブコマース強化

ビックカメラは1月14日、ライブ配信プラットホーム「SHOWROOM」などエンターテインメント事業を展開するSHOWROOMより第三者割当増資を引き受け、資本業務提携したと発表した。 <ビックカメラがSHOWROOMと資本業務提携> ビックカメラは、重要経営課題のひとつとして「顧客エンゲージメントの向上」を掲げ、購買代理人としての販売力強化に取り組んでいる。 ライブ配信事業のパイオニアであるSHOWROOMと、同社が培ってきたライブ配信のノウハウ、ビックカメラが持つ販売員の提案力およびバイヤーの目利…

これからの本部担当営業/商談・提案の課題を探る1月28日無料開催

マーケティング研究協会は1月28日、無料オンラインセミナー「これからの本部担当営業」を開催する。 <これからの営業組織・本部担当営業の課題解説> マーケティング研究協会 トレードマーケティング部ではコロナ禍が長期化する中、小売業とメーカー間での商談状況の変化や、小売業がメーカーからの提案に求める内容の変化を明らかにするために、メーカー・小売業、双方に対しアンケート調査を実施。「商談を減らした」と答えた小売業は74.6%、その中でも「今後も減らしたまま」と回答したのは商談を減らしたことがあるという答え…

SCMセミナー/「マーケティング」「経営・操業状況モデル化」に着目3月8日・15日開催

日本ロジスティクスシステム協会は3月、「マーケティング」や「経営・操業状況のモデル化」に着目したSCMに関するセミナー2件をオンライン開催する。 いずれも、サプライチェーン・マネジメント(SCM)の実践に必要な新たな視点を解説するもの。 3月8日「顧客価値創造のためのSCM実践セミナー」、3月15日「基礎から学ぶ!SCMにおけるオペレーションズ・リサーチの活用セミナー」を実施する。 「顧客価値創造のためのSCM実践セミナー」は、戦略的なSCMを実践するためのマーケティングの視点を取り入れた「顧客価値…

スーパー・小売向け/店舗キャッシュレス化と防災対策1月20日無料開催

アララは1月20日、プライム・スターと共催セミナー「スーパー・小売向け 2022年に取り組む『店舗キャッシュレス化と防災対策』セミナー」を開催する。 <店舗キャッシュレス化と防災対策学ぶ> 現在、多くの企業でキャッシュレス決済が導入されている。しかし、汎用的な決済サービスを導入した企業では、決済手数料の負担が経営課題となっている。 また、汎用的な電子マネー、ポイントを用いたキャンペーンのみでは、消費者の再来店を促しにくく ロイヤルカスタマーの育成につながりにくいなどの相談が寄せられているという。 セ…

ファミリーマート/11地域限定のやみつきになる弁当「がっつきメシ」

ファミリーマートは1月18日~2月7日、全国各地のストアスタッフが発案した各地域限定のやみつきになる弁当「がっつきメシ」を、全国11地域(北海道地域、東北・新潟地域、北関東・埼玉・千葉地域、東京地域、神奈川地域、中部・東海地域、北陸地域、関西地域、中国・四国地域、九州地域、沖縄地域)で発売する。 <各地域限定のやみつきになる「がっつきメシ」> ファミリーマートでは、店舗で働くストアスタッフが、商品の発案や選定に参加する「ワクワク働けるお店」を目指した取り組みを積極的に行っている。 2021年9月には…

ローソン/累計販売数1000万個を突破「生ガトーショコラ」刷新

ローソンは1月24日、「生ガトーショコラ」(税込220円)をリニューアルする。 <生ガトーショコラ> 今回のリニューアルでは、購入者アンケート調査結果やテレビ番組でのスイーツ職人からのアドバイスをもとに、生地に含まれる原材料の配合を変更し、生クリームやクーベルチュールチョコなどを増やすことで、より一層しっとりした口当たりに仕立てたという。 <生ガトーショコラ ほんのりいちご> また、同日「生ガトーショコラ ほんのりいちご」(230円)も発売。リニューアルした「生ガトーショコラ」と同じ生地にいちごソー…

マルエツ/12月の総売上高350億円、既存店売上高4.8%減

マルエツ(2021年2月期売上高:3954億円)が発表した12月度売上高実績によると、総売上高は350億9300万円となった。 既存店は、売上高4.8%減、客数4.4%減、客単価0.4%減だった。 全店ベース前年比は4.2%減。内訳は、食品333億6000万円(3.8%減)、衣料品2億8900万円(7.5%減)、住関連13億4700万円(10.8%減)、その他9700万円(24.2%減)となっている。 総店舗数は302店(0.3%増)で、売場面積は33万7146m2(0.2%増)となった。
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NTT東日本/札幌市に無人店舗「スマートストア」オープン

NTT東日本北海道事業部は1月7日、無人×ICTによる非接触購買と店舗運営の効率化を目指した「スマートストア」を札幌市内にオープンしたと発表した。 <無人店舗「スマートストア」> 小売業の人手不足対応、新型コロナウイルス感染症の感染防止に向け、顧客と従業員が非接触で購買できるスタイルが求められていることから、札幌市内ビルの売店を「スマートストア」としてリニューアルした。 <アプリで読み取り、決済もスムーズ> 「スマートストア」は、スマートフォンアプリ決済によりレジ稼働を削減し、低コストでの店舗運営が…

ライフ/ネットスーパー拡充・ダークストア展開、買物環境より便利に

ライフコーポレーションはこのほど、2022年の施策として、ネットスーパー、ダークストアの展開などを強化すると発表した。 <岩崎高治社長> ※ライフコーポレーション提供、2021年12月17日年末社長記者会見時撮影 2021年は2020年に引き続き「守・攻・変」を軸に事業を推進。「守」については、顧客を守るためにまずは従業員が安全に安心して働ける環境を作ることが重要だと考え、店内環境の整備をはじめ、ワクチン接種がしやすいよう特別有給休暇制度を新設するなどの取り組みを行った。「攻」「変」では、コロナ禍で…