予算の作り方|和田洋一|note

経営の重要なツールである予算につき私見を書いてみる。 世に予算を「正確に策定する」議論は多く見受けられるものの、なぜ予算を建てるかに対してストレートに述べたものはあまり見ない。 「なぜ」がなければ「どのように」は導けない。 予算とは経営からのメッセージ予算は、スタッフの行動を促すための仕様書 CEOは、…

チャットアプリ「Discord」は、ユーザーによる“非公式”な改変でも進化している

ゲーマーたちの間から人気が広がったチャットアプリ「Discord」は、いまやユーザー数が3億人を超えるまでに規模が拡大した。幅広いジャンルを扱う「みんなのもの」へと変わりつつあるDiscordは、実は非公式なかたちで機能を追加するなどの進化を遂げている。この“改変”を支えているのは、Discordユーザーでもあるヴォランティア開発者たちだ。

ロボットとうまく付き合うには、新種の動物だと思ってみるのはどうだろう

ロボットを人間と、AIを人間の知性と比較するのは間違っていると、MITのロボット倫理学者ケイト・ダーリングは言う。人間が動物と共に労働や戦争や生活をしてきた歴史を調査した彼女は、ロボットとの間にも同じような関係を育めると考えているのだ。果たしてロボットに行為主体としての責任は問えるのか?あるいはコンパニオンとして動物同様の関係を築いていくのか? このたび新著『The New Breed』を上梓したダーリングに話を訊いた。

AIは動物の“言葉”をどこまで翻訳できるのか? 鍵となる世界認識と語彙の違い

人工知能(AI)による“動物語”の解読が始まっている。まるでGoogle翻訳のように機械学習によって動物を“翻訳”する試みは、霊長類やイルカからタコのような頭足類まで、そもそも動物が人間にとって理解可能な世界観や語彙をもっているという前提に立っている。だがこの技術が進めば、人間は自らが知らない世界への畏敬の念を深め、自身の先入観や偏見から解放されるかもしれない。