Arachnophobia can eclipse our ability to feel compassion

Why so many of us are casual spider-murderers – “The moment we sense the pitter-patter of their tiny feet across the living room floor, or catch a glimpse of movement in the corner of an eye as they abseil down from the ceiling, they’re likely to end u…

Amu Darya, Brahmaputra, Ganga, Indus, Irrawaddy, Mekong, Yangtze

The Third Pole is a multilingual site focused on the Himalayan Mountains, the rivers that originate there and the stories of the peoples who live in its watersheds. Stories on unravelling air pollution in Asia. Songs about loss, longing and rivers in …

野生生物のデジタルアイデンティと「異種間通貨」が地球の生物多様性を守る

少なくとも人間以外の生物にとって、今後10年間は有史以来、最も絶滅の進む期間となる。その再生のため、動物や木やその他の野生生物が「自らの存在を代替する手段」として異種間通貨をもつ未来はどうだろう? 生物種のデジタルツインからフィンテックまで、生物多様性を維持するインセンティヴ・システムを構築するためのテクノロジーはもう整っている。マルチスピーシーズの持続的な存続に根差したコモンズの繁栄を探る提言。

新型コロナウイルスからコウモリを守れ:「人間からの感染」を阻止する取り組み

新型コロナウイルスの起源という説もあるコウモリを含む野生動物を、このウイルスから守る取り組みが米国で始まっている。なかでも懸案となっているのは、人間から動物へとウイルスが広がる「スピルバック」と呼ばれる現象だ。

サステイナブルな行動が求められるいま、必携すべきマイボトル4選

気候変動がわたしたちの生活環境、あるいは安全に影響を及ぼし始めたいま、一人ひとりの環境への行動が問われている。こうしたなか、マイボトルをもつことはすぐにでも取り組めるサステイナブルな行動のひとつだ。しかし、店頭は選ぶことができないほどの製品で溢れ、理想のマイボトルにたどり着くことは至難の業だ。そこで今回は、マイボトル選びの羅針盤となる4つのプロダクトを紹介しよう。

人類は深海に何があるかもわかっていないのに、もう破壊しようとしている

深海には陸地の6倍のコバルト、3倍のニッケル、4倍のレアアース金属イットリウムが含まれている。いまや現実問題として、風力タービン、電気自動車、ソーラーパネル、蓄電用バッテリーといったクリーンエネルギーへの転換には地球から何十億トンものこうした金属を採掘しなければならない一方で、レアメタルの採掘場として注目される深海の特殊な環境や想像以上に豊かな生物種については研究が始まったばかりだ。 環境ジャーナリスト、エリザベス・コルバートからのレポート。

EVバッテリーに必要な希少金属として注目の深海鉱物資源。だが環境へのインパクトは無視できない

環境に優しい輸送手段とされる電気自動車(EV)への移行には大量の希少金属が必要となる。児童労働や環境汚染などの問題を起こしている現状の調達先の代替として注目されるのが深海鉱物資源だ。数々の民間鉱業企業が探査に乗り出すなか、その深海生態系への影響はいまだ科学的に調査中だ。BMWやボルボは環境に配慮し海底採鉱による金属を使用したEVバッテリーを使用しないといち早く決めるなど、対応が分かれる深海鉱物資源の最前線。

ソローの愛したウォールデン池はいま、クラゲであふれている

ウォールデン池畔に自らの手で小屋を建て、2年2カ月の自給自足生活を送った19世紀の米ロマン主義作家ヘンリー・デイヴィッド・ソローが執筆した『ウォールデン 森の生活』にはクラゲはいっさい登場しない。しかし、いまウォールデン池に入れば、周りはクラゲだらけだ。ソローのいくらか後にその池にやってきた小さなクラゲたちの神秘的な姿はいまや地元の人々をも魅了し、外来種が新しい環境で他の生き物と仲よく共存する一例となっている。

ティモシー・モートンが語る、パンデミックという「ハイパーオブジェクト」(前篇)

人間には「巨大すぎて不可知な」存在である「ハイパーオブジェクト」という概念を提唱し、リアリズム的なエコロジー思考を説くティモシー・モートンにとって、コロナウイルスはわたしたちが不浄で荒廃した世界の生態系「ダークエコロジー」の中で生きていることの証左だ。『自然なきエコロジー』で人新世の時代の新しい環境哲学を確立したモートンを訪ねた。