指数関数的時代を生きる:技術のエクスポネンシャルな変化が人類を置き去りにしていく(後編)

人気ニュースレター「Exponential View」を発行する起業家アジーム・アズハールは最新刊『The Exponential Age(指数関数的時代)』[未邦訳]において、テクノロジーの指数関数的な変化と、社会のシステムや政治がそれに適応できずに生じるギャップについて語っている。そこには巨大なチャンスが生まれる一方で、変化に適応できない階層が社会に出現しているのだ。指数関数的な時代に生きることの意味を思索する短期連載後編。

エクスポネンシャルな時代:テクノロジーの指数関数的変化が社会を置き去りにしていく(前編)

テクノロジーの指数関数的な変化がますます加速する時代に、人類はこのエクスポネンシャルな変化を正しく認知できないという生物学的限界に直面している。人々の未来予測も社会制度やルールづくりもリニアな変化にしか対応できていない現実において、企業や経済、そして社会の基盤までもが引き裂かれていく「指数関数的時代」に突入したのだ。

ロボットは人間ではなく動物だ:ロボット倫理学者ケイト・ダーリングの提言

MITメディアラボの研究者でロボット倫理学者のケイト・ダーリングは新著『The New Breed』において、人間と動物のかかわりの歴史から、人間とロボットとの未来を提示する。人類は何世紀にもわたって動物を家畜や軍事目的で使役してきた。それなのになぜいま、“新たな種”であるロボットを人間と比べることにこだわるのだろうか? マルチスピーシーズと共存する未来を拡張するダーリングの提言。