iPadで絵を描くなら? おすすめのイラストアプリ5選

「iPad」と「Apple Pencil」は、いまやプロのアーティストも使うツールとなった。一方で、日に日に増えていくイラストアプリのなかから、どれが自分に向いているのか悩んでいる人もいるだろう。そこで今回は、おすすめのアプリをユーザーのタイプ別に紹介する。

メタな世界から千のプラトーへ:SZ Newsletter VOL.106[AI]

フェイスブックの新しい社名「Meta(メタ)」が物語るように、いまやメタヴァースは人類(と独占を狙うテック企業)の新たなフロンティアとして目の前に拡がっている。だが現実を超越(メタ)したその世界はひとつではないし、ましてやひとつの企業のものでもない。そこではあらゆる動植物やロボットやAIが調和のもとに暮らすいくつもの台地(プラトー)が屹立するのだ。今週のSZメンバーシップのテーマである「AI」が準備する世界を描く編集長からのニュースレター。

パンデミックで急増したAIセラピスト:デジタルセラピーは心を治療できるのか?

セルフケアに関する助言を求める検索がパンデミックで急増したという。多くの人々がチャットボットに自分の不安を吐露し、前向きになるヒントを求めているのだ。特に若者にとって、AIのセラピストは人間よりもはるかに威圧感が少なく対話や付き合いに抵抗がないのだという。診察室のソファはいつの日かスマートフォンの画面に置き換わるのだろうか? デジタルセラピーがもたらすメンタル医療の民主化とそのリスクを考える。

訪れるのはメタヴァースの時代か、それとも「メタの時代」なのか:フェイスブックの社名変更がもたらす仮想世界のこれから

「Meta(メタ)」へと社名変更したフェイスブックが、メタヴァースへの取り組みについてのヴィジョンを発表した。「次のインターネット」になるとされるメタヴァースにおいて同社は、人々が現実と仮想世界との間でシームレスに行き来できる環境を目指している。だが、相互運用性の問題などが解決されないことには、それは閉じられた「メタの世界」に終わりかねない。

フェイスブックが「メタ」へと社名変更しても、本質的に“変わらない”こと

仮想空間に注力するメタヴァース企業を目指すフェイスブックが、社名を「Meta(メタ)」に変更したと発表した。安全より利益を優先していたことが内部告発で明らかになった同社にとって、社名変更は一定の効果も期待できるが、その本質的な問題は何ら解決していない。

フェイスブック社員たちの改善提案は、ザッカーバーグには届かなかった:内部告発文書から見えた問題の深層と現場の苦悩

内部告発で揺れているフェイスブックでは、安全より利益を優先するアルゴリズムについて現役社員たちから多くの問題が指摘され、改善提案も出されていたことが内部告発文書から明らかになった。こうした現場の声は組織の壁に阻まれてマーク・ザッカーバーグには届かず、むしろ提案とは真逆の方向に舵が切られてきたことが明確に読み取れる。

フェイスブックの元従業員たちが書き残した“メッセージ”と、浮かび上がった病巣

安全より利益を優先していたことが内部告発によって明らかになったフェイスブック。こうした問題を多くの従業員たちが認識していたことが、退職した従業員が書き残した「バッジポスト」と呼ばれる社内投稿にも示されている。それらのメッセージからは、フェイスブックという組織の「病巣」が浮き彫りになってきた──。『WIRED』US版エディター・アット・ラージ(編集主幹)のスティーヴン・レヴィによるレポート。

やりたいことの実現をあと押しするPaidyが考える究極のデザイン思考とは

あと払いサーヴィス「ペイディ」の利用者数は660万人を超えた。「あと払い」になんとなく苦手意識をもつ人が多い日本でBNPL(Buy Now Pay Later)を定着させるために研究され尽くしたUX/UI。BNPLの基本からPaidyのデザイン思考まで、株式会社PaidyのCMO コバリ・クレチマーリ・シルビアに訊いた。

スタートアップへの投資が加速、ユニコーン企業の数が爆発的に増えている

ユニコーンとみなされる評価額に達する企業の数が爆発的に増えている。今年になって過去に例がない規模の資金がスタートアップに投じられており、その評価額を驚異的なスピードで押し上げているからだ。この状態を“小さな泡”と指摘する声もあるが、その流れが減速する気配は見えていない。

子どもの自由研究が160万円に!? いま、NFT×アートの最前線で何が起きているのか? ゲスト:草野絵美(アーティスト)[音声配信]

NFT(ノンファンジブル・トークン)への注目が高まるなか、小学3年生の男の子が「夏休みの自由研究」でつくったピクセルアートが160万円の値を付けたというニュースが飛び込んできた。NFT×アートの領域で、いったい何が起きているのか。件の「小学3年生」Zombie Zoo Keeper(ゾンビ飼育員)くんの母親であるアーティストの草野絵美に、その顛末からシーンの展望までを訊いた。