今読んでいるこの記事を含め、多くの人々はトピックとして並ぶ大量の情報から、それを知識として得るかどうかの取捨選択を行っています。
では、その判断基準とはなんなのでしょうか?
英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)などの研究チームは、アンケート調査から情報を求める人々のタイプを、3つに分類可能だと報告。
この情報に対する興味の持ち方は、時間を開けて調査しても個々人で決まっていて、基本的に変化することはないようです。
これは政治家や広報担当者に役立つ知見となるほか、あなた自身が自分を理解するためにも役立つ情報かもしれません。
研究の詳細は、12月3日付でオープンアクセスジャーナル『Nature Communications』に掲載されています。
目次 その情報を知るべきか? 無視するべきか?人の情報探索に対する3つのタイプ その情報を知るべきか? 無視するべきか? 現在ネット上には、嘘かホン…
参考文献
Whether people inform themselves or remain ignorant is due to three factors
https://www.ucl.ac.uk/news/2021/dec/whether-people-inform-themselves-or-remain-ignorant-due-three-factors
Each one of us falls into one of three information-seeking ‘personalities’
https://www.zmescience.com/science/information-seeking-motivation-traits-246272452/
元論文
Individual differences in information-seeking
https://www.nature.com/articles/s41467-021-27046-5