ヒトの細胞を“プログラミング”する:難病の新たな治療法につながる技術、英国のスタートアップが開発中

ヒトの細胞を自在にプログラミングすることで、オーダーメイドで細胞を作成する新たな技術の開発に英国のスタートアップが取り組んでいる。将来的にはアルツハイマー病のような疾患の細胞治療など、まったく新しい治療法や薬の開発につながる可能性を秘めている

培養肉の「最先端プロジェクト」は、かくして対立と陰謀の果てに“崩壊”した

培養肉の分野で最先端を走るスタートアップの1社であるアップサイド・フーズ(Upside Foods)で、最先端技術を開発していた極秘プロジェクトが“消滅”していたことが明らかになった。元従業員による技術盗用を巡る裁判の過程からは、秘密の研究チームが対立と陰謀、そして培養肉の未来を巡る最初の法廷闘争のひとつと共に崩壊したプロセスが浮き彫りになっている。

次世代のブレイン・コンピューター・インターフェイスになる? 脳に埋め込む微細なチップが秘めた可能性

脳に微細なチップを埋め込んで神経活動を検知できるシステムを、米大学の研究チームが開発した。この「ニューログレイン」と呼ばれるチップは現時点ではラットのみで実験されているが、人間に応用できれば脳機能の回復や脳疾患の治療などにも役立つ可能性が期待されている。

外部からの神経刺激で“人間拡張”を実現できる? 「ニューロモデュレーション」の応用可能性と倫理的な課題

腕や手がまひした脳卒中患者の神経を刺激することで、運動機能を回復させる臨床試験が大きな成果を上げている。こうした何らかのデヴァイスによる刺激で神経活動を調節するニューロモデュレーションの手法は、アスリートなどの健常者に適用して能力を高める“人間拡張”の可能性にもつながるが、倫理的な課題について考える必要がある。

Cellino is using AI and machine learning to scale production of stem cell therapies

Cellino, a company developing a platform to automate stem cell production, presented today at TechCrunch Disrupt 2021 to detail how its system, which combines A.I. technology, machine learning, hardware, software — and yes, lasers! — could eventually democratize access to cell therapies. It aims to bring down costs associated with the manufacturing of human cells, […]