『読書とは何か —— 知を捕らえる15の技術』目次 – leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

三中信宏 (2022年1月30日刊行,河出書房新社[河出新書・046],東京, 292 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-309-63147-9 → 版元ページ) 【目次】 プロローグ —— 世界は本に満ち溢れている 3 第1章 知のノードとネットワーク —— 読書は探検だ 21 1.1 手にする動機,読み通す技術 24 1.2 文字空間とその可視化 —— イ…

豊崎由美氏は「書評」をどう定義しているのか?豊崎由美『ニッポンの書評』 – 明晰夢工房

ニッポンの書評 (光文社新書) 作者:豊崎 由美 光文社 Amazon 豊崎社長とけんごさんの一件を見て以来、書評とは何かが気になってきた。書籍にどう言及すれば書評になるのか。せっかくだから、ここはトヨザキ社長の見解をうかがってみることにする。『ニッポンの書評』の第一講において、豊崎さんは作家と批評家、編集者と…

ネオニコチノイド系殺虫剤を使い始めた1993年に起きたこと

島根県宍道湖におけるウナギとワカサギの激減と殺虫剤ネオニコチノイドの関連をひもとく論文が、学術誌「Science」に発表されたのは2019年のこと。この研究を主導したのが、宍道湖の研究をライフワークとする東京大学教授の山室真澄氏だ。その核心はナショジオのニュースでも紹介したが、科学ミステリーのような山室氏の…