法規制により色の付いた吸水ショーツが生理用品として扱えず。広告展開にも影響

日本では「改正医薬品医療機器法(薬機法)」や厚生労働省が定める「生理処理用品製造販売承認基準」の影響により、女性の整理などの身体的な悩みをテクノロジーで解決する「フェムテック」製品の広がりに影響を与えているという(日テレNEWS24、NIKKEI STYLE)。

生理用品の製造販売には、都道府県か厚労省から販売の承認を得る必要がある。しかし、先の基準には生理用品に「白色」「においがほとんどなく、異物を含まない」といった規定があることから、基準で言う生理用品は現実には紙ナプキンのみを示すものとなっ…

セラノス創業者のエリザベス・ホームズへの有罪評決は、創業者に「聖域」などないことを意味している

血液1滴であらゆる病気を発見できると謳い、のちに「虚偽」であることが明らかになったセラノスの創業者、エリザベス・ホームズ。詐欺などの罪で起訴されていた彼女に対し、4件の訴因について陪審員団から有罪の評決が下された。シリコンヴァレーにとってこの事件は、スタートアップが罰を受けずに逃げ切るには限界があること、そして創業者が「聖域」ではないことを示す「先例」になる可能性が高い。

英語イマージョン教育、オーガニック給食、茶道……約40校を運営する都築学園グループが目指す「新しい学校」

最年少の女性学長として、日本経済大学学長に就任し複数の学校経営に携わる都築明寿香さん。個性を尊重した新しい教育や起業家の支援など幅広い分野で活躍している。そんな都築さんが考える「教育」の使命とは?

Google、AndroidとWindows、スマートホームなどの連携機能を多数発表

米Googleは1月5日(現地時間)、CES 2022の開催に合わせ、2022年に提供予定のAndroid、Chromebook、Nest関連の新機能を紹介した。「Androidですべてがうまく連携する」と謳っている。 いずれもすぐに利用できるわけではなく「向こう数カ月中」あるいは「年内」に提供の予定。これらが使えるようになると、米AppleのiPhon…

高速道路の新設は後回し? 「環境に優しい道路網」の構築を優先させる米国政府の“秘策”

1兆ドル(約114兆円)を超える超党派のインフラ投資計画法案が可決された米国。最終的に使途を決定する権限をもつのは州政府と地方政府だが、その予算を「環境に優しい交通インフラ」の構築に優先的に使うよう促す“秘策”が米国政府にはある。高速道路の新設や延伸よりも先に、既存の路線網の修繕を優先するよう促す取り組みだ。