ダークエネルギーの謎の解明を目指し、ユークリッド宇宙望遠鏡が組み立てられている

ユークリッド宇宙望遠鏡は間もなく、20億個の銀河の観測を開始する。欧州宇宙機関(ESA)が2022年後半に打ち上げるこの観測衛星は、赤外線および可視光線で宇宙を観測し、ダークエネルギーによる宇宙膨張の加速を5倍から10倍の正確さで測定できるようになると期待されている。この驚異の技術の結晶を豊富な写真とともに紹介しよう。

発電所の新設を減らせる? 既存のダムを水力発電に活用する計画が進行中

クリーンな電力の利用を推進すべく、既存の非発電用のダムを水力発電に活用する計画が進められている。すでに米国では2000年以降に36カ所のダムに発電用タービンが追加設置され、500メガワットを超える再生可能エネルギーを生み出せるようになった。こうした技術を世界的に展開できれば、発電所の新設を大幅に減らすことも可能になるかもしれない。

スペースXのスターリンクが成長を続ける一方、光害問題も深刻化しかねない

インターネットサーヴィスを地球の隅々まで届けるためにスペースXが構築する衛星コンステレーション「スターリンク」がいよいよβテスト段階を終了する。競合他社も続々と参入するなか、グローバルコモンズである夜空を光害や宇宙ゴミから守るためにはいかなる対策と協調が可能だろうか。21年10月に国連と国際天文学連合は「科学と社会のための暗く静かな空」会議を共催した。