伝説のRPG「ディアブロ II」は、かくしてリマスター版として現代に蘇った

伝説のRPGとして名高い「ディアブロ II」のリマスター版「ディアブロ II リザレクテッド」が発売された。難易度の高さをはじめとする“引っかかりのある部分”を個性として残しながら、いかに開発陣は名作を現代に蘇らせたのか。

インスタントカメラ「Polaroid Now+」には無限の可能性があるが、アプリの完成度が惜しまれる:製品レヴュー

インスタントカメラのブランドPolaroidが、スマートフォンとの連携機能を搭載した「Polaroid Now+」を発売した。多重露光やマニュアル撮影を気軽に楽しめる点で無限ともいえる可能性を秘めているが、一方で肝心のアプリの完成度が低い点が惜しまれる──。『WIRED』US版によるレヴュー。

クレイジーに「絶対に欲しい」と言い切れるスマートフォンをつくる:バルミューダ・寺尾玄が語ったモノづくりの現在地(後編)

このほどコーヒーメーカーを発売したバルミューダは、11月に新ブランド「BALMUDA Technologies」で同社初のスマートフォンを発表することも決まっている。次々と新しい分野を開拓していくバルミューダは、その先に何を見据えているのか? 創業者で社長の寺尾玄へのインタヴューの後編。

コンピューターグラフィックスの礎を築いた知られざる天才、今月注目のストーリー:SNEAK PEEKS at SZ MEMBERSHIP(2021年11月)

未来をプロトタイピングする『WIRED』日本版の実験区である「SZメンバーシップ」で会員向けにお届けする11月各週の記事のテーマは、「CULTURE」「METAVERSE」「BIOLOGY」「Future of Work(FoW)」だ。10月のコンテンツやイヴェントの内容を振り返りながら、11月公開予定の記事から注目のストーリーを紹介する。

「本能の飲み物」としてのコーヒー、その“ありがたみ”を最大化する:バルミューダ・寺尾玄が語ったモノづくりの現在地(前編)

焼きたての味を生むトースターからキッチンを楽しくするオーヴンレンジまで、「最高の味」を家庭にもたらす調理家電を生み出してきたバルミューダ。同社が次に進出先に選んだのはコーヒーの世界だった。なぜバルミューダはコーヒーメーカーをつくったのか? そして、同社が見据える「次の一歩」とは? 創業者で社長の寺尾玄へのインタヴューを、前後編の2回に分けてお送りする。

初の「飲むコロナ治療薬」の効果は? 広まる変異株「デルタプラス」の感染力は?:新型コロナウイルスと世界のいま(10月)

世界の多くの国が新型コロナウイルスと共に生きる「ウィズコロナ」戦略へと舵を切った10月。初の「飲むコロナ治療薬」や英国で広まっている変異株に関する新たな情報も明らかになった。これらの最新情報と共に、この1カ月の新型コロナウイルスに関する動きを振り返る。

関係性のなかに生まれる「コモンズ」、それを支えるルールや合意形成の未来像:WIRED CONFERENCE 2021レポート(DAY2)

「未来」という人類の共有地(コモンズ)を取り戻し、 その生成と再生のための萌芽を見出すための3DAYSカンファレンス「WIRED CONFERENCE 2021」。2日目は雑誌最新号とも連動するかたちで、「NEW COMMONS」をテーマに掲げた。 「クリエイティブ・コモンズ」からウェルビーイングという心理的資源までを「コモンズ」の射程で捉えながら、そうしたコモンズを支える信頼、ルール、合意形成の未来像を問う。

M1チップで強化されたMacBookシリーズ。いま買うべき1台と、知っておくべき3つのこと

アップルが独自チップ「M1」シリーズの強化版を搭載した「MacBook Pro」を発売し、最新のMacBookシリーズが出揃った。まさに買いどきと言えるタイミングになったわけだが、購入するならどれを選ぶべきなのだろうか? 知っておくべき3つの注意点とともに解説する。

京都の「異なる顔」がアートを通じて浮かび上がる:「ALTERNATIVE KYOTO もうひとつの京都」レポート

京都には歴史や文化、豊かな自然が広がっている。多くの神社仏閣が人々を引き寄せる市の中心とその周縁だけでなく、そのほかの地域がもつ資源の魅力をアートの力で引き出すべく始まったアートプロジェクトの集大成が、「ALTERNATIVE KYOTO もうひとつの京都」だ。アートの表現を通じて豊かな地域資源を可視化するというこのフェスティヴァルの意図を、6組の作家による表現から読み解く。

「ThinkPad X1 Carbon」は薄型軽量でパワフルだが、価格の高さがネックになる:製品レヴュー

レノボの「ThinkPad X1 Carbon」の2021年モデルは薄くて軽くパワフルで、バッテリーのもちもいい。最高のノートPCのひとつに挙げられるが、一般ユーザーにとっては価格の高さがネックになる──。『WIRED』US版によるレヴュー。