ワイヤレスイヤフォン「Google Pixel Buds A-Series」は“最高峰”ではないが、お手ごろ価格で満足度が高い:製品レヴュー

グーグルの低価格ワイヤレスイヤフォン「Google Pixel Buds A-Series」が、このほど日本でも発売された。決して“最高峰”ではないが、誰もが満足できる音質と機能でワイヤレスイヤフォンの新たな基準を打ち立てている。11,900円という価格を考えれば「買い」と言っていいだろう──。『WIRED』US版によるレヴュー。

子どもに人気のゲームプラットフォーム「Roblox」は、若年層からの“搾取”で成り立っている

子どもたちがゲームを開発して販売できるプラットフォームとして人気の「Roblox」は、いまや巨額の収益を上げる成長企業となった。ところが、実際のところその成功は、ゲームのコンテンツをつくっている若いゲーム開発者を“搾取”することで成り立っている──。そんな批判の声が上がっている。

韓国発のEV「IONIQ 5」は、称賛に値するクオリティに仕上がっている:試乗レヴュー

韓国最大手の自動車メーカー・現代自動車(ヒョンデ)が2021年2月にワールドプレミアした電気自動車(EV)「IONIQ 5」。いち早く試乗してみると、印象的なデザインと室内空間のみならず、走行性能や充電システムなど多くの優れた点をもつEVに仕上がっていた──。『WIRED』UK版による試乗レヴュー。

テスラのロボット「Tesla Bot」のデモは、新技術発表にまつわる“真実”を示している

このほどヒト型ロボットの開発を表明したテスラ。発表会では白いボディスーツに身を包んだ人がロボットに扮するパフォーマンスを披露したが、このデモは新技術についての多くのデモにまつわる“真実”を示してもいる。

ソニーのワイヤレスイヤフォン「WF-1000XM4」は優れたノイズ低減と高音質を両立させたが、たったひとつ“気になる点”がある:製品レヴュー

音質とノイズ低減効果で定評のあるソニーのノイズキャンセリング機能付きワイヤレスイヤフォンの新モデル「WF-1000XM4」が発売された。性能面では着実に旧モデルから進化しており、最高のイヤフォンに仕上がっている。ただし、形状が変更されたことで、人によっては耳にフィットしづらいという“問題”が浮上した──。『WIRED』US版によるレヴュー。

カーチェイスの撮影に250台以上を破壊! 映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の舞台裏

派手なカーチェイスで知られる映画『ワイルド・スピード』シリーズの第9作となる『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』。1台のスタントを撮影するために6〜8台が用意され、本物の爆発を伴うリハーサルが繰り返され、数千時間かけて製作した改造車が一瞬で破壊されることもある──。そんな撮影の舞台裏について、制作チームに訊いた。

スマートフォンやPCを遠隔監視、政府に売り込まれる強力なスパイツールの危険性

スマートフォンやPCを遠隔で操作したり監視したりできるツールを開発したというスペイン企業が、各国政府への売り込みを強化している。こうした監視ツールは国民を弾圧する政府の手に渡る危険性が指摘されており、人権擁護団体などからの批判の声が高まっている。

アフガニスタンの人々は、タリバンから身を守るために「オンラインでの痕跡」を消し去っている

イスラム主義勢力のタリバンが権力を掌握したアフガニスタンでは、欧米の企業や政府、非政府組織などとつながりをもつ人々が、難しい決断に直面している。これまでの活動の痕跡が少しでも残っていると、罰せられたり殺されたりする危険性があると考えているからだ。こうして多くのアフガニスタン人は報復を心配し、過去の生活の証拠をオンラインからもすべて消し去ろうと躍起になっている。

グーグルは「Pixel 5a (5G)」で、またしても最高に買い得なスマートフォンを完成させた:製品レヴュー

グーグルがスマートフォン「Pixel 5a (5G)」を発表した。上位モデルとなる「Pixel 5」の低価格版という位置づけだが、高性能なカメラや十分以上の性能、そして美しいディスプレイを搭載している。それでいて価格は499ドル(日本では51,700円)と、極めて買い得なモデルに仕上がっていた──。『WIRED』US版によるレヴュー。

EVの普及を目指すバイデン政権と、進まない充電スタンドの設置という現実

米国では2030年までに新車販売の4割を電気自動車(EV)にする方針が打ち出されたが、クルマを運転する人たちは万が一のバッテリー切れに不安を感じている。そこで米国政府は充電スタンドの整備に多額の資金を投じようとしているが、ひと筋縄ではいかないようだ。