ついに「小惑星リュウグウ」のサンプルを詳細分析した論文が発表される – ナゾロジー

Credit:JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研 全ての画像を見る 今から約1年前、探査機「はやぶさ2」が「小惑星リュウグウ」から回収したサンプルを地球へ送り届けました。 その貴重なサンプルが詳細に分析され、今回2本の論文として宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの研究チーム…

宇宙の謎の物質「ダークマター」の正体に、新しい天文台が迫りゆく:「THE WORLD IN 2022」 SPACE OBSERVATION

チリで建設が進むヴェラ・C・ルービン天文台の運用が2022年に開始される。この天文台には口径8.4mの巨大な望遠鏡が設置され、天体物理学に飛躍的な進歩をもたらす可能性がある。なかでも期待されるのは、宇宙の膨張を加速させている「ダークエネルギー」や、宇宙に存在する物質の85パーセントを構成すると考えられているダークマター(暗黒物質)の謎の解明につながるデータの収集だ。

系外惑星の謎を解く宇宙望遠鏡、いよいよ打ち上げ

太陽によく似た恒星の手前を横切る系外惑星の想像図。ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、系外惑星の構造や大気の組成をくわしく調べ、生命が居住できる惑星の要素を探る。(ILLUSTRATION BY DANA BERRY, NATIONAL GEOGRAPHIC) 12月24日、南米大陸の北東、フランス領ギアナにある欧州宇宙機関(ESA)の打ち上げ施設から…

国際宇宙ステーションの後継の開発は、こうして民間企業3社に託された

老朽化が進む国際宇宙ステーション(ISS)の後継を開発する動きが加速している。このほど米航空宇宙局(NASA)はブルーオリジンとナノラックス、ノースロップ・グラマンの3社と、新しい宇宙ステーションの開発に向けた契約を結んだ。今後は選考を経て1社に絞り込まれるが、将来的には複数の民間の宇宙ステーションが打ち上げられる可能性も指摘されている。

『火星の人』の著者最新作にして、宇宙SF&宇宙生物学SFの傑作長篇──『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 – 基本読書

プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 作者:アンディ ウィアー早川書房Amazonこの『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、火星に一人取り残されてしまった男の決死のサバイブを描くハード・宇宙開発SF『火星の人』でデビュー&大ヒットした、(リドリー・スコットの映画も傑作だった)アンディ・ウィアーの最新作。本国で…