人間の後を追ってついてくる追従型ロボットが、農場や店舗などで活用され始めた。農作物や荷物を運べるこうしたロボットはコンピューターヴィジョンやAIによって実用レヴェルに進化したが、さらに活用の場を広げるには乗り越えるべき課題もある。
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ドローンによる「重要インフラへの攻撃」という脅威が、いまや現実になり始めた
米国の変電所で、ドローンによる“攻撃未遂”が発生していたことが明らかになった。ドローンから垂らした導線で送電線をショートさせる目的だった可能性が高く、ドローンによる攻撃の脅威が現実になりつつあることを改めて浮き彫りにしている。
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フェイスブックの「世界を高速インターネットでつなぐ」計画に高まる懸念
メタに社名変更した旧フェイスブックが、世界中に高速インターネットアクセスを提供するプロジェクト「Facebook Connectivity」を発表した。地球上の10億人以上の人々を高速インターネットでつなぐというこの計画。個人情報を巡るさまざまな問題が顕在化してきた同社だけに、インターネットインフラへの関与に懸念を示す声も上がっている。
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グーグルの独自チップ「Tensor」は、スマートフォンのセキュリティに重要な進歩をもたらした
グーグルが発売したスマートフォンの最新モデル「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」には、独自開発のプロセッサー「Tensor」が搭載されている。このチップによる複雑な機械学習アルゴリズムの処理は数々の新機能をもたらしたが、実はセキュリティにおいても重要な進歩を遂げている。
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香港の民主化運動に関連して、大勢の人々のiPhoneやMacがハッカーに狙われている
香港を拠点とするメディアや民主主義推進派のウェブサイトにアクセスしたアップル製の端末に、マルウェアがインストールされていたことが明らかになった。ウェブサイトにアクセスしたiPhoneやMacに無差別にバックドアを仕掛けるもので、その攻撃対象は広範囲に及んでいる。
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新たな危機を迎えたハッブル宇宙望遠鏡は、完全復活を果たせるか
ハッブル宇宙望遠鏡に不具合が発生し、エンジニアが復旧に向けた作業を遠隔で進めている。1990年の打ち上げから30年以上が経過し、約10年程度と見込まれていた寿命を大幅に過ぎたいま、ハッブルは完全復活をなしとげられるのか。
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家庭のテレビでIMAX映画の迫力、Disney+が導入した新規格「IMAX Enhanced」の中身
映画館で迫力の映像体験を楽しめる「IMAX」規格の“テレビ版”となる「IMAX Enhanced」を、ディズニーの映像配信サーヴィス「Disney+」が導入した。これにより家庭での映像体験はどう変わるのか。そして既存のテレビを買い換えなくても楽しめるのか──。こうした基本的な疑問に答えていこう。
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Apple Watch Series 7は、実はサイクリストに最適な端末へと進化していた:製品レヴュー
人気のスマートウォッチであり最強レヴェルのヘルストラッカーでもある「Apple Watch Series 7」。画面サイズがひと回り大きくなったことでさらに使い勝手がよくなったが、実は新機能のほぼすべてがサイクリストの快適性向上に貢献していた──。『WIRED』US版によるレヴュー。
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人気サッカーゲーム「FIFA」が消える? EAと国際サッカー連盟の“バトル”の行方
人気サッカーゲーム「FIFA」シリーズが存亡の危機にある。開発元のゲーム会社であるエレクトロニック・アーツ(EA)と、国際サッカー連盟(FIFA)が巨額のライセンス料を巡って争っているからだ。FIFA側は10億ドル(約1,140億円)超と旧作の2倍以上を要求していることから、交渉決裂によって新ブランドでゲームが登場する可能性も浮上している。
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仮想通貨「Worldcoin」は、ベーシックインカムを実現できるか
地球上のすべての人に仮想通貨を無料で配るプロジェクトを、起業家で投資家のサム・アルトマンがスタートさせた。「Worldcoin(ワールドコイン)」と名付けられたコインを世界的で公平な分散型の電子通貨に進化させる構想で、その先にはある種のユニヴァーサル・ベーシックインカムへの発展も視野に入っているという。
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