エイリアンが地球に来ないのはなぜ?→あんな酸素とかいう猛毒ガスに包まれた星に生物なんかいませんわと思われてるのでは

ベルカ宇宙軍 @noradjapan 『Belka Space Command』 情報収集とそれを纏めるのが好きな人です。 趣味は模型作り、ゲーム(フラシムなどのシミュ系) 宇宙と衛星、航空機大好き! やっているゲーム Kerbal Space Program、MSFS2020、FSX、DCS WORLD、SAM Simulator #KSP ベルカ宇宙軍 @noradjapan エイリアンが地球に来な…

安全な「安楽死マシン」の運用、スイスで合法化

安楽死マシン「サルコ」、スイスで合法化
Credit: Exit International – A 3D-Printed Assisted Suicide Pod Is Now Legal in Switzerland(2021)

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オーストラリアの非営利団体、エグジット・インターナショナル(Exit International)は2018年に、世界初となる3Dプリント製の安楽死マシン「サルコ(Sarco)」を開発し、賛否を含む多くの注目を集めました。

そしてこのほど、自殺ほう助が合法となっているスイスで、サルコを運用するための法的審査に合格したと発表されました。

オランダを本拠地とする同社は、スイスと協力して、2022年の運用開始を目指しているとのことです。

目次 安楽死マシン「サルコ」とはサルコは誰でも使用可能ではない 安楽死マシン「サルコ」とは 安楽死には、医師が薬物を患者に直接注入する「積極的安楽死…

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参考文献

A 3D-Printed Assisted Suicide Pod Is Now Legal in Switzerland
https://interestingengineering.com/a-3d-printed-assisted-suicide-pod-is-now-legal-in-switzerland?utm_source=rss&utm_medium=article&utm_content=06122021
3D-printed suicide pods are now legal in Switzerland
https://www.businessinsider.in/international/news/3d-printed-suicide-capsules-are-now-legal-in-switzerland/articleshow/88114796.cms

顎と一緒に鼻も長いワニ 実は深刻な鼻詰まりを抱えていた

インドガビアル
Credit:Depositphotos

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私たち人間にとって鼻詰まりは非常に不快な悩みの1つです。

そんな鼻詰まりの中でも最悪なのが、鼻の穴を左右に隔てている壁「鼻中隔(びちゅうかく)」が強く曲がっているせいでおきる「鼻中隔湾曲症」という症状です。

アメリカ・ニューヨーク工科大学オステオパシー医学部(NYIT-COM)に所属するジェイソン・バーク氏ら研究チームは、ある種のワニも同様の鼻トラブルに悩まされていることを発見しました。

絶滅危惧種のワニ「インドガビアル(学名:Gavialis gangeticus)」は、その長い鼻の鼻中隔が歪んでいるため、鼻呼吸に苦労していたのです。

研究の詳細は、11月23日付の科学誌『Anatomical Record』に掲載されました。

目次 鼻の長いワニと鼻中隔湾曲症インドガビアルはずっと鼻づまりに悩まされていた 鼻の長いワニと鼻中隔湾曲症 インドガビアルは、地球上で最も希少なワニ…

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参考文献

Research finds nasal problem plagued long-nosed crocodile relatives
https://phys.org/news/2021-12-nasal-problem-plagued-long-nosed-crocodile.html
Study: Nasal Problem Plagued Long-Nosed Crocodile Relatives
https://www.nyit.edu/box/features/study_nasal_problem_plagued_long_nosed_crocodile_relatives

元論文

Septal deviation in the nose of the longest faced crocodylian: A description of nasal anatomy and airflow in the Indian gharial (Gavialis gangeticus) with comments on acoustics
https://anatomypubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ar.24831

新種の恐竜ステゴウロスを発見、尾に「前例のない」武器

約7300万年前、現在のチリ南部に暮らしていた新種の恐竜ステゴウロス(想像図)。平たいこん棒のような尾を持ち、河口の三角州で暮らしていた。(ILLUSTRATION BY MAURICIO ÁLVAREZ) 7500万~7200万年前、現在の南米パタゴニア地方で、ごつごつしたある恐竜が河口の三角州に埋もれ、やがて化石となった。 この生物は、…

5歳児が魚図鑑のミス発見、出版社が修正へ…他社と比べ「なんで分類違うの?」(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース

学研プラスが発行する「最強生物大百科 水の章」で魚の分類に表記ミスがあったとして、修正後の増刷版が月内にも出版されることになった。東京都町田市の幼稚園児、白戸喜秀(よしひで)ちゃん(5)の指摘を受けての対応で、同社は「校正ミスを発見できるほど読み込んでもらってうれしいし、感心した」としている。 喜…

マリモのMRI調査から「年輪」を発見! 年齢推定も可能に(神戸大学)

マリモに年齢があることが判明
Credit: 神戸大学 – マリモにも年輪がある!〜地上最小スケールの栄養循環〜(2021)

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神戸大学を中心とした研究グループはこのほど、MRIを用いた調査により、マリモが樹木とよく似た年輪を持つことを明らかにしました。

また、年輪の幅から、個々のマリモの年齢推定にも成功したとのこと。

本研究の成果は、温暖化や環境破壊に直面しているマリモの保護・管理に役立つと期待されています。

研究は、11月10日付けで学術誌『Scientific Reports』に掲載されました。

目次 丸いマリモがいるのは「世界で2ヵ所」だけ!マリモ内部をMRIで走査 丸いマリモがいるのは「世界で2ヵ所」だけ! マリモ(学名:Aegagrop…

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参考文献

マリモにも年輪がある!〜地上最小スケールの栄養循環〜(神戸大学)
https://research-er.jp/articles/view/105453

元論文

The structure and formation of giant Marimo (Aegagropila linnaei) in Lake Akan, Japan
https://www.nature.com/articles/s41598-021-01028-5

メスを噛んでフェロモンを強制注入する変態カエルを発見!

メスを噛んでフェロモンを強制注入する変態カエルを発見! ゲーテ大学
Credit:Canva . ナゾロジー編集部

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愛は痛みを伴うようです。

ドイツのゲーテ大学(GUF)で行われた研究によれば、あるカエルのオスは交尾の際にメスの背中を噛み、フェロモンを強制的に注入している、とのこと。

歯によって生じた傷からフェロモンをメスの体内に強制的に流し込むことで、メスに産卵をうながしていると考えられます。

研究内容の詳細は11月25日に『Frontiers in Zoology』で公開されています。

目次 メスを噛んでフェロモンを強制注入する変態カエルを発見!噛みつきはフェロモン注入を確実にするため メスを噛んでフェロモンを強制注入する変態カエル…

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参考文献

Juicy-Lipped Male Frogs Give Females Pheromone-Laced “Love Bites”
https://www.iflscience.com/plants-and-animals/juicylipped-male-frogs-give-females-pheromonelaced-love-bites/

元論文

Love bites: male frogs (Plectrohyla, Hylidae) use teeth scratching to deliver sodefrin precursor-like factors to females during amplexus
https://frontiersinzoology.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12983-021-00445-6

貝毒原因プランクトンの天敵を発見! ~寄生生物を用いた有毒プランクトン防除に期待~

【本学研究者情報】 〇大学院農学研究科 准教授 西谷 豪 研究室ウェブサイト 【発表のポイント】 麻痺性貝毒の原因となる有毒プランクトンの発生により、二枚貝(アサリ、カキ、ホタテガイ等)が毒化し、食中毒や水産物の出荷規制等による漁業被害が各地で報告されている。 その有毒プランクトンに寄生して殺藻する寄…

自己複製可能な世界初の生きている機械「ゼノボットMk3」を開発

生きている機械「ゼノボット」に自己複製能力があると判明!
Credit:Sam Kriegman et al . Kinematic self-replication in reconfigurable organisms . PNAS (2021)

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生きている機械「ゼノボット」に自己複製能力が加わったようです。

米国タフツ大学(TU)とバーモント大学(UVM)で行われた研究によれば、カエルの細胞から作られた、生きている機械「ゼノボット」に自己複製能力が確認された、とのこと。

初期型の歩行能力があるゼノボットMk1、自律的に形態変化して遊泳するMk2に続き、Mk3ではついに効率的な自己複製能力が獲得されたようです。

生体機械技術の最先端では、いったい何が起きているのでしょうか?

研究内容の詳細は『PNAS』にて公開されています。

目次 ゼノボットはカエルの細胞から作られるゼノボットは細胞を集めてコネて子孫を作るゼノボットは多細胞生物の先祖返りした姿かもしれない ゼノボットはカ…

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参考文献

Team Builds First Living Robots That Can Reproduce
https://www.uvm.edu/news/story/team-builds-first-living-robots-can-reproduce

元論文

Kinematic self-replication in reconfigurable organisms
https://www.pnas.org/content/118/49/e2112672118

海洋に現れた生態系「プラスチック圏」の謎に迫る | 微生物がプラごみを食べてくれるの?

海洋に流れ出たプラスチックごみは、海の生態系を壊しているだけではなかった。プラスチックごみの上に乗って浮遊する生物からそれを食べる微生物まで、独自の生態系を育む場所を生み出しているという。 プラスチックボトルは海洋ごみの大半を占め、概算では毎分100万本が海に流れ出ている。その最大の“罪人”がペットボ…