抗体をカスタムメイドする時代がすぐそこまで来ている──「THE WORLD IN 2022」 CUSTOMIZED ANTIBODIES

有害な病原体からわたしたちの身体を守る免疫システム。2022年は、人工的につくる抗体を利用することで、既存の治療法、医薬品では対処できなかったがんやウイルスを攻撃できるようになる(雑誌『WIRED』日本版VOL.43より転載)。

無意識の“第六感”で人間の能力を拡張する──「THE WORLD IN 2022」 PROPRIOCEPTION

空間内の身体の状況を知覚する自己受容感覚を、味覚、視覚、聴覚、触覚、嗅覚の伝統的な五感と組み合わせてトレーニングすることで、人間は自分の能力を拡張することができるかもしれない(雑誌『WIRED』日本版VOL.43より転載)。

「AI倫理」を実装するのは誰?(いかにして?):江間有沙──「THE WORLD IN 2022」 AI GOVERNANCE

「AI倫理」の原則は定まった。では、いかにしてそれを実装するのか。プロセスにおける多様性や包摂性の欠如、「AI倫理」の順守がもたらす新しい独占など、AIガヴァナンスを取り巻く課題とは──。人工知能と社会の関係について研究・活動をしている江間有沙が、本誌特集「THE WORLD IN 2021」に寄稿した(雑誌『WIRED』日本版VOL.43より転載)。

温暖化で「遅くなるハリケーン」が、深刻な被害をもたらす:研究結果

地球温暖化によってハリケーンが米国に上陸するスピードが速くなり、上陸後はゆっくり移動して甚大な被害をもたらす──。そんな研究結果が、このほど発表された。特に沿岸地域には、これまで以上に深刻な被害と洪水をもたらす可能性が高いという。

SF的構想の実現を目指すNASAの「革新的先進概念(NIAC)」プログラム

月面で建築材料となる金属を採掘するクローラーや、折り畳まれてロケットに積み込み可能な巨大宇宙ステーション、果てはキノコでつくる究極のグリーンビルディングまで、このほど開催されたNASAの「革新的先進概念(NIAC)」プログラムの年次総会は、SFを現実のものにするための最先端の研究発表で溢れていた。そのいくつかを紹介しよう。

魚にはどれだけの知性があるのか?──『魚にも自分がわかる──動物認知研究の最先端』 – 基本読書

魚にも自分がわかる ──動物認知研究の最先端 (ちくま新書) 作者:幸田正典筑摩書房Amazonこの『魚にも自分がわかる』は、「魚の自己認識」、はてはその先の問いかけとして魚の知性について書かれた一冊である。魚は脳も小さいし、餌に飛びつくような本能的な動きが目立つので、知的な印象を持っている人は多くないだろう…