未来をプロトタイピングする『WIRED』日本版の実験区である「SZメンバーシップ」で会員向けにお届けする9月各週の記事のテーマは、「FOOD」「CLIMATE CRISIS」「NEW COMMONS」「DEMOCRACY」「SELF+CARE」だ。8月のコンテンツやイヴェントの内容を振り返りながら、9月公開予定の記事から注目のストーリーを紹介する。
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若いマウスの「ふん」を移植すると、老いたマウスの脳が若返る:研究結果
わたしたちの体全体に大きな影響を与えることがわかっている腸内細菌。このほど発表された研究では、老いたマウスに若いマウスの腸内細菌を移植すると、脳の認知機能や免疫機能が向上することがわかった。こうした研究が応用され、認知力が衰えた高齢者の治療として若者の便が使われる日が来るかもしれない。
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【採用情報】『WIRED』日本版が未来を実装する「Editor」職を募集!
未来を実現するテックカルチャー・メディア『WIRED』日本版は、このたび複数の「Editor」職を募集する。今後グローバル規模でさらにメディアとしての領域を拡張していくにあたり、エディトリアルの視点からコンテンツや体験、事業を編み上げるタレントを求めている。ぜひグローバルブランドの一員として、一緒に「実装するメディア」に加わってほしい。
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防災グッズをアップデートせよ! 災害時にもっておくべき6つのギア
9月1日は防災の日。そして2021年は東日本大震災から10年という節目の年でもあり、“災害列島”に暮らすわたしたちにとって防災意識を見直すいい機会になる。クローゼットにしまった避難用具のメンテナンスは十分だろうか? より万全の対策を期すべく、災害対策をアップデートするギアを紹介しよう。
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ソニー クリエイティブセンターが「いつか」に向かって歩みを進めた日:「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」レポート
WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所は、SF作家が宿す「未来を描く想像力/構想力」と、ビジネスにおける「実装力」を交配させるべく、SFプロトタイピングと呼ばれる技法を研究開発し、提供する組織だ。同組織はこのたび、ソニーグループ(以下ソニー)クリエイティブセンターとの約半年にわたるプロジェクトを(あらかた)終え、その結実として、8月31日からGinza Sony Parkにて展示会が開催される運びとなった(Ginza Sony Parkのファ…
サステイナブルな行動が求められるいま、必携すべきマイボトル4選
気候変動がわたしたちの生活環境、あるいは安全に影響を及ぼし始めたいま、一人ひとりの環境への行動が問われている。こうしたなか、マイボトルをもつことはすぐにでも取り組めるサステイナブルな行動のひとつだ。しかし、店頭は選ぶことができないほどの製品で溢れ、理想のマイボトルにたどり着くことは至難の業だ。そこで今回は、マイボトル選びの羅針盤となる4つのプロダクトを紹介しよう。
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現実の世界に生きるということ/『ニューヨーカー』を読む:#19「UNREAD MESSAGES」
トルーマン・カポーティーやJD・サリンジャーなど名文筆家たちが寄稿し、英語圏で小説を書く者ならば誰もが憧れる雑誌『ニューヨーカー』。そこに描かれる作品には、時代の空気を敏感に感じ、翻弄され、あるいは抗いながら生きる人々の姿が至極の筆致で刻まれている。『ニューヨーカー』を読むことは、すなわち時代の変化をいち早く「体感」することでもあるのだ。ニューヨーク在住の作家・新元良一が今月選ぶのは、わたしたちにとってもはや手放すことはできないほどに依存してしまった…
安心感を求めるユーザーに最適な使い心地のいいスマートフォンOPPO Reno5 A
4眼カメラをはじめとした充実したスペックのスマートフォン「OPPO Reno5 A」。美しいアイスブルーのスマートフォンを片手に、公園をそぞろ歩きしながら撮影会としゃれこんだ。撮影しているとミドルレンジのスマートフォンでもこんなに綺麗に撮れるのかと思わず疑ってしまう。雨が降っても、逆に写真欲が高まる「OPPO Reno5 A」を紹介しよう。
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【詳報】10/13-15開催決定!“リジェネラティヴな未来”を問う3日間「WIRED CONFERENCE 2021」
今年も開催決定となった『WIRED』日本版による大型イヴェント「WIRED CONFERENCE」。「FUTURE : re-generative」というテーマのもと、「CITY」「NEW COMMONS」「SELF+CARE」という3つの領域から未来の“再生”に向けて、多彩な登壇者とともに議論を繰り広げる3日間となる。このオンラインカンファレンスの全貌を、6つのポイントから紹介する。
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「深宇宙を旅する技術」をつくり、ついでに地球の問題を解決する:21歳の化学者が二酸化炭素回収技術に見る夢
化学者で発明家の村木風海は、二酸化炭素の回収とその有効活用によって、地球の課題と宇宙探査の課題を同時に解決しようと考えている。19歳で一般社団法人炭素回収技術研究機構(CRRA)を創設し、CO2回収マシーン「ひやっしー」や空気から燃料を製造する技術の開発、有人火星探査の研究などを進める彼に、脱炭素技術の先に描く未来について訊いた。
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