古代メソポタミアの戦車を引いていたのは「史上初のハイブリッド種」のロバだった! – ナゾロジー

Credit: Glenn Schwartz / John Hopkins University 全ての画像を見る 約4500年前のメソポタミアで、四輪戦車をけん引するために使用された動物・クンガ(kungas)。 その存在は古くから知られていたものの、クンガがどんな生き物であるかは分かっていません。 しかし今回、ジャック・モノ研究所(IJM・仏)により、クン…

池の水ぜんぶ抜いたら「完全な状態の巨大な魚竜の化石」が出てきた(英国) – ナゾロジー

Credit:Rutland Water Nature Reserve,Britain’s largest ‘Sea Dragon’ discovered in UK’s smallest county(2022) 全ての画像を見る 池の水をぜんぶ抜く、というテレビ企画が日本では人気を博しましたが、英国では自然保護区の整備で貯水池の水を抜いたところ、飛んでもないものが発見されました。 それは魚竜の完全な…

NASAがクマムシを「光速の30%」まで加速させる宇宙飛行計画を発表

クマムシを「光速の30%」まで加速するNASAの恒星間航行計画が発表(減速装置は未搭載)
Credit:Canva

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恒星間航行をはじめて行う生物はクマムシになりそうです。

NASAが資金提供するカリフォルニア大学の宇宙計画「スターライトプロジェクト」によれば、手のひらサイズの薄い帆を持つ宇宙船を「光速の30%」まで加速させ、恒星間航行を行う計画があるとのこと。

また、宇宙船の搭乗員かつ被検体には、過酷な環境に耐えるクマムシが有力候補として挙がっているようです。

もし計画が実現すれば、恒星間航行(片道切符)を最初に行った生物としてクマムシが歴史に刻まれるでしょう。

研究の詳細は、今年1月付で科学雑誌『Acta Astronautica』にて公開されています。

目次 クマムシを「光速の30%」まで加速する計画 クマムシを「光速の30%」まで加速する計画 クマムシは絶対零度から水の沸点を超える温度に耐え、水や…

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参考文献

Can we – should we – send life to the nearest star?
https://earthsky.org/space/send-life-to-the-nearest-star-tardigrade-wafercraft/

元論文

Interstellar space biology via Project Starlight
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0094576521005518#!

「豚の心臓を男性に移植」のニュースが話題ですが、この手の研究で「ブタ」が主流なのはこんな理由があるらしい「豚、マジで万能」

dragoner@C99金曜東マ12a @dragoner_JP ブタの心臓移植手術が行われたけど、この手の研究で人間に近いサルじゃなくてブタが主流なのは、 ・サルは繁殖力も低く成長が遅い ・ブタは繁殖力が高く1年以内に人間の大きさに ・サルは未知のウイルスの恐れがある ・ブタは人間と数千年暮らしているので未知のウイルスのリスク…

鮭が持つ磁気センサーはどこからやって来たのか?

鮭
Credit:Oregon State University (2022)

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鮭や渡り鳥、蝶などの動物は磁気感覚というものを持っており、地球の磁場を利用して餌場や繁殖地へ正確に移動できることが知られています。

しかし、この磁気感覚はどのようにして獲得された機能なのでしょうか?

今回、米国オレゴン州立大学を筆頭とした国際研究チームは、鮭やその他の動物の特殊な受容体細胞内に形成されるマグネタイト結晶が、バクテリアによって開発された古代の遺伝子システムに根ざしており、大昔に動物に取り込まれた可能性があると明らかにしました。

この説は、鮭の鼻の細胞内から見つかったナノスケールの磁性体から得られた証拠に基づいています。

研究の詳細は、1月18日付で科学雑誌『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』に掲載されています。

目次 動物の磁気感覚はどこから来たのか? 動物の磁気感覚はどこから来たのか? 一部の動物は地球の磁気を敏感に感じ取り、自分の目指す場所へのナビゲーシ…

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参考文献

New research on magnetite in salmon noses illuminates understanding of sensory mechanisms enabling magnetic perception across life
https://today.oregonstate.edu/news/new-research-magnetite-salmon-noses-illuminates-understanding-sensory-mechanisms-enabling

元論文

Conservation of magnetite biomineralization genes in all domains of life and implications for magnetic sensing
https://www.pnas.org/content/119/3/e2108655119

巨大な魚竜の化石が見つかる、英国最大、1億8000万年前

恐竜と同じ時期に生息してはいたものの、海を泳ぐこの爬虫類は恐竜とはまったく別の生き物だった。彼らは今から2億4600万年以上前の三畳紀に、陸生の爬虫類から進化した。やがて体形が魚のような流線形に近づいていった魚竜の様々な仲間たちは、9500万年前頃まで海をすみかとして繁栄した。 魚竜の多くは、現在のサメと…

ロシア北極圏にて「光る雪」を発見 その正体とは? – ナゾロジー

Credit: Alexander Semenov/Facebook 全ての画像を見る ロシアの北極圏で神秘的な光景が発見されました。 真冬の雪原の中で、いくつもの光の玉が青白く発光していたのです。 『遊星からの物体X(The Thing)』をご覧の方なら、地球外生命体の可能性もあるため、容易に手は出さないでしょう。 しかし、現地の科学者たちは…

ロシア北極圏にて「光る雪」を発見 その正体とは?

ロシア北極圏で「光る玉」を目撃
Credit: Alexander Semenov/Facebook

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ロシアの北極圏で神秘的な光景が発見されました。

真冬の雪原の中で、いくつもの光の玉が青白く発光していたのです。

遊星からの物体X(The Thing)』をご覧の方なら、地球外生命体の可能性もあるため、容易に手は出さないでしょう。

しかし、現地の科学者たちは意を決して調査に乗り出しました。

果たして、光る玉の正体は何だったのでしょうか?

目次 光る玉の正体は「甲殻類」? 光る玉の正体は「甲殻類」? 光る玉が見つかったのは昨年12月のこと。 ロシア北西の白海(はっかい)沿いにあるモスク…

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参考文献

Scientists Perplexed By Glowing Snow In Russian Arctic
https://www.iflscience.com/plants-and-animals/scientist-perplexed-by-glowing-snow-in-russian-arctic/
SNOW that glows was found in the Arctic (PHOTOS)
https://www.rbth.com/science-and-tech/334605-snow-that-glows-was-found-in-the-arctic

「生物ってなぜ死ぬの?」東京大学・小林武彦教授に聞く 生物学からみる「死」と進化 NEWS おはよう日本 – NHK

https://www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/blog/bl/pzvl7wDPqn/bp/p9zmDDLzrP/?cid=ohahk-tvqc-220110-1 生物はなぜ死ぬのか―― 日頃考えることは少ないけれど、誰もがドキッとする“死”について、生物学の視点で解説した新書が10万部以上、売れています。少し怖いけれど、気にせずにはいられない“死”について、著者の東…

痩せたら、脂肪はどこへ行くの?

回答: 体重が減ったとき、脂肪はどこに行くのか? 新しい研究によると、脂肪の大部分は呼気中に排出されます。 健康的な食事と運動をすると体重が減ることは分かっていますが、脂肪は一体どうなるのでしょうか?一般的な考えとは異なり、新しい研究によると、ほとんどの脂肪は息を吐くことで排出されるらしいのです。 私…