都市という第三の森をつくる:SZ Newsletter VOL.117[CLIMATE CRISIS]

今後は都市化が加速するという予想が一方にあり、他方で急激な気候変動のドライヴァーとして都市がやり玉に上がる時代に、都市と自然の二項対立としてではなく、アウフヘーベンする視点をいかに獲得できるだろうか? 生命が35億年のあいだ地球環境を改変することで生態系を拡張してきたように、都市を「第三の森」として捉える視座から今週のSZメンバーシップのテーマ「CLIMATE CRISIS」を考察する編集長からのニュースレター。

物理学も化学も生物学もぜんぶ数学になるが、数学は数学じゃなくなるので気をつけろ「自然界を理解するための道具」

Mu @mmtcc0731 物理学に気をつけなさい。それはいつか数学になるから。 化学に気をつけなさい。それはいつか数学になるから。 生物学に気をつけなさい。それはいつか数学になるから。 英語には気をつけなくていい。それはいつまで経っても数学にはならないから。 2022-01-04 22:52:56

史上最古のカレンダーを発見、イギリス

新しく報告された“カレンダーの穴”から見た、冬至の光景(仮想モデルによるアニメーション)。 Illustration courtesy Eugene Ch’ng, Eleanor Ramsey, and Vincent Gaffney スコットランド北東部のアバディーンシャーで、世界最古の太陰暦を発見したと、イギリスの考古学者チームが発表した。この“カレンダー”は12個並ん…

充電ポートが車体前方にあるEVは、雪氷で開閉に支障をきたす場合がある | スラド ハードウェア

年末から年明けにかけては強い寒波の影響が出ており、一部地域では大雪になっている(TBS NEWS、NHK、テレ朝NEWS)。そんな地域でEVを運用している人からEV固有の問題が指摘されている。大阪の人さんのツイートによれば、EVはエンジンがないため熱の発生量が少なく、ボンネット等についた雪が解けないだけでなく、走行中…

森林を再生するリジェネラティヴな「建築」を目指して:都市から通う「SANU 2nd Home」が実現する、自然との共生

「都市で忙しい日々を過ごす人々にとって、自然を感じることは難しい」──。自然との共生を掲げるライフスタイルブランドのSANUが、「都市から自然のなかに繰り返し通う」生活を実現するサーヴィス「SANU 2nd Home」をリリースした。SANUファウンダーの本間貴裕、CEOの福島弦、建築設計を担当するADX代表の安齋好太郎が、50年後を生きる世代に豊かな自然を残す循環型建築のあり方について語った。

形状記憶セラミックス開発に向け、材料設計指針を検討

ドイツのキール大学とアメリカのミネソタ大学の共同研究チームが、将来的に形状記憶セラミックスの開発に繋がる可能性のある、「可逆的なマルテンサイト変態」を発現する材料設計指針について基礎的な知見を明らかにした。Zr系酸化物セ […]

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シリアの種子銀行「国際乾燥地農業研究センター(ICARDA)」の生き残りをかけた戦い

レバノンのベッカ渓谷にある国際乾燥地農業研究センター(ICARDA)には14万以上の種子や植物のサンプルが保管されている。ビル・ゲイツが「これほど最貧層の家族が栄養のある食事を食べられるようにしてくれた組織はない」と書くこの研究センターネットワークの種子銀行は、いまやシリア内戦の混乱を乗り越え、温暖化した世界に食糧を供給するのに役立つ遺伝子を見つけるという最重要な課題に取り組んでいる。

老化細胞除去ワクチンの開発に成功

順天堂大学大学院医学研究科循環器内科学の南野 徹 教授らの研究グループは、加齢関連疾患への治療応用を可能にする老化細胞*1除去ワクチンの開発に成功しました。 これまで加齢により組織に老化細胞が蓄積し、慢性炎症*2が誘発されることで様々な加齢関連疾患の発症や進行につながることが少しずつ明らかになってきまし…

餌やり・水替え不要。机に置ける小さな地球「エコスフィア」とは

室内で植物を育てたいとがんばっているのですが、どうやら私にはその才能がないようです。エコスフィアは、園芸が得意ではないけれど室内に植物を置きたい人向けの素晴らしいアイデアです。 理科の実験をした日々は遠い昔かもしれませんが、TikTokの#ecosphereタグを見ればわかるように、エコスフィアという自立した小さ…