Brazilian construction tech startup Ambar announced it has raised a large Series C round of R$204 million, approximately $36 million, to boost the digitization arm of its business.
未来のエネルギーはどこからやってくる?:『WIRED』日本版が振り返る2021年(サステイナビリティ編)
国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)で、石炭火力発電が議題に上がった2021年。「WIRED.jp」でよく読まれた記事を見ても、エネルギーや発電に関する記事が多くランクインしている。そんな1年を振り返りながら、未来のエネルギーについて考えていこう。
…
Coatue, Robert Downey Jr. fund cove.tool’s design tools for sustainable building
While there is plenty of technology out there to help make a building more sustainable, the ability to incorporate features into its design can be easier said than done. Enter cove.tool, a startup that wants to make sure buildings are sustainable by design from the moment of inception. The Atlanta-based startup, which has raised $30 […]
Full Harvest targets food waste by finding homes for imperfect, surplus produce
Within the past two years, Full Harvest’s impact on keeping food out of landfills grew five times, prompting the company to seek out additional capital to keep the momentum going.
オールバーズとアディダスの“共創”という真なるコラボレーションが、カーボンニュートラルを加速する
深刻な地球温暖化はわたしたちの生活環境だけでなく、世界的なスポーツイヴェントであるマラソンの開催地や競技の時間帯、さらにはアスリートの練習環境など、スポーツのフィールドにも多大な影響を及ぼし始めている。そうした状況に一石を投じるべく、D2Cブランドのオールバーズとアディダスが“共創”を試みた。2.94kg CO2eという低いカーボンフットプリントを実現したパフォーマンスフットウェアは、地球環境に変革をもたらす可能性を秘めている。
…
庭先養鶏の愉しみ:SZ Newsletter VOL.112[ENVIRONMENT]
かつてフランク・ロイド・ライトは「鶏小屋をつくるのも大聖堂を建てるのとまったく同じ芸術的営為だ」と言った。今春、庭先養鶏を始めた本誌編集長も、そのきっかけとなったのは10年前のメイカームーヴメントで出合った一冊だった。今週のSZメンバーシップのテーマ「ENVIRONMENT」を受け、食肉の社会システムが地球環境や動物倫理に照らしてますますクリティカルになる時代に、“庭先”からマルチスピーシーズの思考を紡ぐ編集長からのニュースレター。
…
「食の主権」はリジェネラティヴなアプローチで再興する──サラ・ロヴェルシ:フードイノヴェイションの未来像(第8回)
自分たちが食べるものを選び、生産・流通するといった「食の主権」は、食の工業化に伴って人々が手放していった権利だ。しかし、一人ひとりの行動が地球環境にインパクトを与える時代に、再度この権利を見直す動きがある。食のエコシステムをつくるあらゆるコミュニティを巻き込むかたちでイノヴェイションを促すFuture Food Institute創設者のサラ・ロヴェルシをゲストに迎えた人気ウェビナーシリーズ「フードイノヴェイションの未来像」第8回をレポート。
…
環境負荷の少ない肉を選ぶとより多くの動物を殺すことになる:「サステイナブルな食肉」のジレンマ
環境負荷の少ない肉を選ぶなら、断然、牛肉よりも鶏肉だ。だが牛1頭と同じ量の肉を食べるには鶏134羽が必要となり、結果的にこの選択は、より多くの動物に過酷な生活を強いてその命を奪うことになる。もしヴィーガンを選択肢に入れずにこの「サステイナブルな食肉」のジレンマを解決するなら、環境面のコストと動物福祉のコストを考える必要がある。
…
10億頭の牛によるメタンガスを削減しても、食肉と乳製品の環境問題は終わらない
現在地球上では10億頭の牛が飼育されている。その牛が吐き出すげっぷに含まれるメタンガスが地球温暖化の大きな原因になっていることはいまや広く知られ、海藻を餌に加えることで82%もメタンを削減できるという実験結果もあるなど対策が急がれている。だが、食肉や乳製品のための牛の畜産が環境に与える影響は、メタンガスを出さなければいいというほど単純な話ではない。
…
魚食が工場畜産から学べる教訓:完璧なる養殖魚を求めて(後編)
持続可能なタンパク源として食料安全保障の点からも注目される水産養殖。自然を保護し、生態系を回復させ、炭素排出を抑えながら増え続ける世界人口の胃袋を満たすための試行錯誤が始まっている。天然魚ではなく海藻や昆虫を使った資源循環の試みからロボットや再生可能エネルギーの活用まで、人類の食の未来を左右する水産養殖の最前線を追う後編。
…