「メタヴァース」が日常へと接続される時代に、わたしたちは信頼や安全の意味をいかに更新し、新たな倫理を手にできるのだろうか? AI倫理の実装を”いばら道”と説く江間有沙(未来ビジョン研究センター准教授)と、利他を起点に「安心」や「信頼」の関係をひも解く伊藤亜紗(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)を迎えたEditor’s Loungeでは、“ままならない自分の身体”と“機械”を往還する思索的な対話が繰り広げられた。
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2022年、「未来へ漕ぎ出すための必須キーワード」〜クリーンエコノミーからNFTアートまで〜 ゲスト:伊藤直樹(クリエイティヴディレクター)[音声配信]
世界中のヴィジョナリーや起業家、ビッグシンカーが全10ジャンルにわたり2022年の最新トレンドを見通す『WIRED』の人気特集号「THE WORLD IN 2022」が発売された。2022年を見通す上で最重要となるパラダイムシフトを説くこの最新号の読みどころを、本誌編集長の松島倫明とクリエイティヴディレクターの伊藤直樹が徹底解題した。
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「食の主権」はリジェネラティヴなアプローチで再興する──サラ・ロヴェルシ:フードイノヴェイションの未来像(第8回)
自分たちが食べるものを選び、生産・流通するといった「食の主権」は、食の工業化に伴って人々が手放していった権利だ。しかし、一人ひとりの行動が地球環境にインパクトを与える時代に、再度この権利を見直す動きがある。食のエコシステムをつくるあらゆるコミュニティを巻き込むかたちでイノヴェイションを促すFuture Food Institute創設者のサラ・ロヴェルシをゲストに迎えた人気ウェビナーシリーズ「フードイノヴェイションの未来像」第8回をレポート。
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「人類学」と「ビジネス」は、いかにして交わるのか? ゲスト:比嘉夏子(人類学者/博士)[音声配信]
「ビジネスエスノグラフィ」をはじめ、いまやビジネスの現場でも「人類学的アプローチ」が注目を集めている。そんななか、人類学者としてさまざまな企業と共同研究やプロジェクトを手がけ、イノヴェイションの現場で格闘してきたのが比嘉夏子だ。はたしてビジネスにおいて人類学の真価はいかに発揮されるのか? 比嘉をゲストに迎えて「人類学とビジネスの交差点」について話を訊く。
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「発酵」の力で実現する循環型社会のこれから ゲスト:酒井里奈(ファーメンステーション 代表)[音声配信]
ごみや使われていない資源、みんなが見向きもしないような未利用の資源を発酵技術で“素敵なもの“に変えたい──。そんな思いから、発酵技術を用いてコメやリンゴなどの“かす”から高濃度のエタノールを抽出し、これを原料にした化粧品や日用品などを自社開発しているファーメンステーション。代表の酒井は発酵技術を用いた循環型社会をどのように思い描くのか。これまでの道のりとその先の未来について訊いた。
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2022年以降のアメコミ映画、その動向と見どころ ゲスト:杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター)[音声配信]
上映スケジュールにやや狂いが生じたものの、『ブラック・ウィドウ』『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『エターナルズ』が劇場公開を果たし、ドラマシリーズのリリースも相次いだことで、ようやく再始動を果たしたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。いまや、文化的にも、経済的にも、映像テクノロジー的にも無視できない存在となったアメコミ映画の今後の動向を日本屈指の知見の持ち主・杉山すぴ豊に訊いた。
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SIGGRAPH ASIA 2021 TOKYOが更新するコンピューターグラフィクスの“リアル” ゲスト:塩田 周三(シーグラフアジア2021カンファレンスチェア/ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役/CEO)[音声配信]
アートやアニメーション、ゲームといった分野にとどまらず、いまや日常とミラーワールドやメタヴァースが地続きとなった時代において、CGやインタラクティヴ技術で世界を牽引するエンジニアやクリエイター、科学者やアーティストたちは「SIGGRAPH ASIA 2021 TOKYO」でいかなる“リアル”を描いてみせるのか。カンファレンスチェアを務めるポリゴン・ピクチュアズの塩田周三に展望を訊いた。
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汀、コモンズ、生環境構築史をめぐる対話 ゲスト:松田法子(京都府立大学大学院生命環境科学研究科准教授)[音声配信]
地球に生存する人類の歴史とその未来を構築様式から捉え直す「生環境構築史」の提唱者のひとりである京都府立大学准教授の松田法子をゲストに迎えたEditor’s Loungeでは、『WIRED』日本版最新号でも特集した「コモンズ」を日本の温泉地から捉え直し、その先に「汀(みぎわ)」を起点とした「人と地球の共構築」の可能性へと展開する至極の講義が繰り広げられた。
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子どもの自由研究が160万円に!? いま、NFT×アートの最前線で何が起きているのか? ゲスト:草野絵美(アーティスト)[音声配信]
NFT(ノンファンジブル・トークン)への注目が高まるなか、小学3年生の男の子が「夏休みの自由研究」でつくったピクセルアートが160万円の値を付けたというニュースが飛び込んできた。NFT×アートの領域で、いったい何が起きているのか。件の「小学3年生」Zombie Zoo Keeper(ゾンビ飼育員)くんの母親であるアーティストの草野絵美に、その顛末からシーンの展望までを訊いた。
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驚きの映像体験と多彩なセッションを見逃し視聴! 「WIRED CONFERENCE 2021」アーカイヴチケットの販売がスタート
計15時間・35名の登壇者を迎えた3日間のオンラインイヴェント「WIRED CONFERENCE 2021」が幕を閉じた。「リジェネラティヴな未来」を大きな傘として「CITY」「NEW COMMONS」「SELF+CARE」という各日のテーマを巡って繰り広げられたトークのアーカイヴ販売が、このたび始まった。販売期間は2021年12月31日まで。2022年以降を見通す「インサイト」を手にできる最後の機会をお見逃しなく!
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