スペースXのスターリンクが成長を続ける一方、光害問題も深刻化しかねない

インターネットサーヴィスを地球の隅々まで届けるためにスペースXが構築する衛星コンステレーション「スターリンク」がいよいよβテスト段階を終了する。競合他社も続々と参入するなか、グローバルコモンズである夜空を光害や宇宙ゴミから守るためにはいかなる対策と協調が可能だろうか。21年10月に国連と国際天文学連合は「科学と社会のための暗く静かな空」会議を共催した。

データ販売から「地球モニタリング」のプラットフォーマーへ:フィンランドの人工衛星企業が描く次世代の衛星ビジネス

日照条件に左右されない地球観測衛星として注目される合成開口レーダー(SAR)衛星。民間でこの分野をリードしているのが、フィンランド発のICEYE(アイサイ)だ。そんな同社は、データ販売を主な業務としていたこれまでの衛星ヴェンチャーのあり方を見直し、プラットフォーマーへの進化を遂げようとしている。

意外と知らない「国民1人あたりのCO2排出量」 1位はサウジ、2位は豪、日本は何位? | 一目でわかる「先進国の歴史的責任」

英グラスゴーで開催された国連の気候変動サミット(COP26)で主要な争点のひとつとなったのが、「先進国の歴史的責任」だ。 産業革命以降の気温上昇の要因になっている温室効果ガスを大量に排出してきたのは先進国だが、その温暖化によって甚大な被害を受けているのはインフラや経済が脆弱な途上国である。先進国はそう…

カーボンネガティヴなコンクリートをつくる:世界で進む「脱炭素化」の試み

わたしたちの暮らしと密接にかかわっている一方で、世界のCO2総排出量の4%以上を排出しているコンクリート。いま世界では、素材や製造方法、硬化の手法などさまざまな過程でコンクリートを脱炭素化する方法が試みられている。

Here’s something you can’t ignore, says tampon plastics activist

Ella Daish to hand Procter & Gamble giant Tampax applicator, made from 1,200 discarded contributionsA British environmental activist is stepping up her campaign against single-use plastics in period products by calling on the world’s bestselling ma…

Ratchets, phase-downs and a fragile agreement: how Cop26 played out

Last-minute hitch on coal almost reduced Alok Sharma to tears as Glasgow climate pact made imperfect progressAs weary delegates trudged into the Scottish Event Campus on the banks of the Clyde on Saturday, few realised what a mountain they still had to…